おいしいベランダ。 あの家に行くまでの9ヶ月 (富士見L文庫)
- KADOKAWA (2020年11月14日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784040738000
作品紹介・あらすじ
まもりと葉二(ようじ)は婚約者となった。同時に葉二は仕事のため神戸に、まもりは大学卒業まで関東で暮らす遠距離恋愛に!
これまで通り一緒にご飯を食べられないぶん、食べたものを報告しあいましょうね……って、さっそくトラブル発生ですか!?
両家の顔合わせをきっかけに、急ピッチで結婚式準備や卒論、就職準備をするまもりは大わらわ。けれど、神戸で過ごす葉二にはその焦りや悩みが上手く伝わらない。
さらには、葉二の自宅とつながっているはずのビデオ通話に、見知らぬ女性が映り込み――!?
感想・レビュー・書評
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まもりと葉二は婚約して遠距離恋愛に。遠距離恋愛の難しさとそれに加えて結婚式の準備など慌しい展開に心配したが結局2人らしい結末にホッと安堵した。次回からは神戸編、楽しみです。
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まりもの大学卒業まで、神戸と練馬での遠距離恋愛。
そして両家顔合わせと結婚式準備、卒論、就職準備と、怒涛の日々に。
前巻で葉二を少し見直したのだけど、文字でのやり取りでまた少し株を落とす。
もっと言い方あるでしょ、とちょっと思ってしまい、まりもに同情。
この2人、本当に遠距離ダメだな…と感じつつも、葉二の危機察知能力と行動力で回避。
まりもと茜は意気投合しそうな気配。
2人で葉二を丸め込む日も近いか? -
それぞれに程よい距離感がある。
お隣さんからスタートした2人は近い距離感が最適なのかもしれない。 -
遠距離は辛いよね。。でも、ついに結婚!
次が最終巻だというのは残念だけど、二人の新婚生活が見ることができるのは嬉しい。 -
なんだかハラハラした1冊でした。近くにいた人が
すぐに手の届くところにいない寂しさや、ちょっとしたやりとりに裏を読みまくってしまう気持ちなど…
お隣の夏葵君の短い片想い…のくだりも良かった。
次が一応、完結編みたいで惜しみつつ読み始めたいと思います。 -
最終巻か?と思ったけれど、まだあるらしい。今回は美味しさちょっと控えめな気がする。
2022/7/20 -
葉二のポンコツ感が凄い。もちろんちゃんと決めるところは決めてくれているけど、もうちょっとまもりに寄り添っていて欲しかったかな。