14歳限定症候群 (角川文庫)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本 (299ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041001615

感想・レビュー・書評

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  • 大好きな14f症候群がタイトルを変えて文庫化。
    相変わらずの世界観で、持ち運びできるサイズになったのでとても嬉しい。

  • 清陰高校男子バレー部からの、作者読み。
    私は地方の田舎の昭和の女子中学生だったので、この作品の14歳の早熟とか無謀などの混沌をどこまで了解するかというと、世代のギャップが埋まらないかなあ。

  • こっちの表紙も好き〜。持ち運びすぎてボロボロ。

  • ある女子中学生のグループを描いた短編5編。青春エンタメと書いていたことからラブコメ的な内容を予想していたが、実際は妙に生々しく、ダークな内容のものもいくつかあった。
    自分も中学生の時に「自分がもし~になったら」という妄想をよくしていた。今作はそんな妄想が実現した世界を描いているが、今でこそ目が覚めたら自分の性別が変わっていることが非現実的に思えるが、思春期のころはすべてのことが初体験である意味非現実的に感じたように思う。非現実的な出来事を体験した方が印象が強いとも限らないし、日常的なことじゃ成長しないとも言い切れない。そんなことを考えさせられた。

  •  女子中心話になるものの、壁井さんの作品の中ではあっさりめで読みやすいかもしれない。
     『予測不能な変身系青春エンタメ』なので、読むさいにはそこのところを注意した方がよいかも。

  • it's teen age entertainment. ?i think, hers syndrome 'cos white and red drag. anyway, page 102, 1st sentence and 205, last sentence have miss print. oh no, Shinochinko to Shino!

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著者プロフィール

第9回電撃小説大賞〈大賞〉を受賞し、2003年『キーリ 死者たちは荒野に眠る』でデビュー。その他の著書に、『鳥籠荘の今日も眠たい住人たち』(電撃文庫)、『エンドロールまであと、』(小学館)など多数。

「2009年 『NO CALL NO LIFE』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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