逸脱 捜査一課・澤村慶司 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 52
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  • Amazon.co.jp ・本 (464ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041004722

感想・レビュー・書評

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  • はみだしで一匹狼のようだけど、
    決して一人ではない。
    最高の刑事になることを己に課した刑事の疾走。


    ―(ダッシュ)の使い方が、
    堂場作品では珍しいなぁ、と引っかかった。

  • トラウマを持つ澤村刑事が10年前の未解決事件を模倣した連続殺人を追う
    澤村がどの様になっていくか?
    ほぼ警察組織としての捜査からはずれ、個人的つながりだけで捜査していたが、今後はどうなっていくのか?
    コンビを組んだ初美や最後に頼った橋詰とのかかわりは?
    今後に期待。

  • 堂場瞬一の刑事小説新シリーズの開幕。
    過去をもつ刑事・澤村が連続殺人犯を追う。

    新たな境地かと心踊らせて読んだのだが、途中でなぜか失速。
    著者は翻訳ミステリ好きらしいので、それらに匹敵するような大傑作をいずれは書いてくれることを期待しつつ星三つ。

    追記。先日、反町隆史主演のドラマ化作品を観た。人物設定だけを借りて、後はほぼ違う物語に仕上げていた。これはこれでまずまずでした。

  • どこかで読んだことがるような展開なんだよな。
    なんの本だったけ。。。。。。
    警察小説も手を変え品を変え、いろんなジャンルに伸びてきているから、そう思ってしまうのかな。

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著者プロフィール

堂場瞬一(どうば しゅんいち)
1963年茨城県生まれ。2000年、『8年』で第13回小説すばる新人賞受賞。警察小説、スポーツ小説など多彩なジャンルで意欲的に作品を発表し続けている。著書に「刑事・鳴沢了」「警視庁失踪課・高城賢吾」「警視庁追跡捜査係」「アナザーフェイス」「刑事の挑戦・一之瀬拓真」「捜査一課・澤村慶司」「ラストライン」「警視庁犯罪被害者支援課」などのシリーズ作品のほか、『八月からの手紙』『傷』『誤断』『黄金の時』『Killers』『社長室の冬』『バビロンの秘文字』(上・下)『犬の報酬』『絶望の歌を唄え』『砂の家』『ネタ元』『動乱の刑事』『宴の前』『帰還』『凍結捜査』『決断の刻』『チーム3』『空の声』『ダブル・トライ』など多数。

「2023年 『ラットトラップ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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