新装版 螺鈿迷宮 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 46
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  • Amazon.co.jp ・本 (464ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041009178

感想・レビュー・書評

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  • 東城大学医学部の天馬大吉は、新聞社の潜入取材のために、碧翠院桜宮病院に看護ボランティアとして通い始める。碧翠院桜宮病院は終末期医療の先端施設と言われているが…本当にそうなのか。東城大学と桜宮病院、大吉と桜宮家、光と闇。
    (2014/2/23)

  • 行方不明になってしまったので再購入。ドラマを見終えてから読もうと思います。

  • 資料ID: C0035501
    配架場所: 本館2階文庫書架

    今まで海堂尊を
    読んだことがありませんでした。
    ドラマも映画も流してきたのですが、
    友人にすすめられて読んでみました。

    おもしろかったです。
    医療問題をエンターテイメントとして
    きちんと成立させています。

    濃いキャラクター達も必読です。

    ご興味のある方は、ぜひ。(Y)

  • 桜宮を舞台にした物語。
    バチスタシリーズを読んでいても、この話しが良く分かっていなかったので、やっとわかった!という感じです。
    ちょっと荒唐無稽ですが、面白かったです。

  • 久しぶりにジャケ買い。

    螺鈿という謎の単語がかもし出すオドロしさと、軽いテンポで進むノリのよい話でついつい先が気になってしまい、すぐに読み終わってしまった。

    過去の因縁が重なり合っていたことが暴露されていくところが面白くも、京極シリーズを想起させるような小説だった。

    読後の虚脱感も同じだぁ。一気読みしすぎたせいとも言えるが。

  • ケルベロスを読んだ後に読んだせいか、すんなり話しが頭に入ってきた。天馬くんはあまり好きになれないキャラクターだ。

  • 1月からドラマみます!

  • すっかり忘れていたけれど、このシリーズは"このミス"出のミステリーだったんだ。
    主人公が事件そのものに関わる手法で面白かったことは少ないので星2つは仕方なし。ヘタレで魅力もないし。
    結末のいやそれ違うだろは最後の最後に証明されたが、これも出来としてはちょっと。

  • 輝天炎上を先に購入してしまったものの、続き物らしいのでこれを入手するまで積ん読にしてあった。やっと読める。

    天涯孤独の留年医学生・天馬大吉が、桜宮碧翠院病院で起こる連続怪死の闇を暴くために潜入捜査を試みる。途中、姫宮や白鳥といったレギュラーメンバーや、極北・ケルベロスに登場した桜宮小百合が登場。先に極北とケルベロスを読んでるので、小百合のキャラクターはようやく理解できたという感じ。というかほんとに順番通りに読まないとわけわかんないなーこのシリーズ。
    「歌の上手な助手」っていうのはナイチンゲールの小夜ちゃんかなー。しかしどいつもこいつも勿体ぶった言い回しをしてきよって!気障ったらしい!火喰い鳥だの氷姫だの名乗って恥ずかしくないんか!(笑)
    最終的に自殺サークルだの保険金詐欺だのというでかい話になってきたものの、そのへん全部丸投げするという展開なのでちょっとモヤモヤ。

  • 図書館で借りて。久しぶりの海堂さん。前半は読むのやめようかと思いかけたけど、後半展開が気になって一気に読んだ。結局テーマは同じだった。

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著者プロフィール

1961年千葉県生まれ。医師、作家。外科医・病理医としての経験を活かした医療現場のリアリティあふれる描写で現実社会に起こっている問題を衝くアクチュアルなフィクション作品を発表し続けている。作家としてのデビュー作『チーム・バチスタの栄光』(宝島社)をはじめ同シリーズは累計1千万部を超え、映像化作品多数。Ai(オートプシー・イメージング=死亡時画像診断)の概念提唱者で関連著作に『死因不明社会2018』(講談社)がある。近刊著に『北里柴三郎 よみがえる天才7』(ちくまプリマー新書) 、『コロナ黙示録』『コロナ狂騒録』(宝島社)、『奏鳴曲 北里と鷗外』(文藝春秋) 。

「2022年 『よみがえる天才8 森鷗外』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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