- Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041010686
作品紹介・あらすじ
『精霊歌士』の歌だけが植物を実らせるミュズラム王国。野菜しか作れない落第生のメロウは、相棒ラヴィと共にムーサ音楽院合格を夢見る。だが自主退学したという首席エイディが現れ、なぜか同居する事に!?
感想・レビュー・書評
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音楽院に補欠合格した主人公。
割り当てられた住居に行ってみれば、そこにいたのは
主席合格した少年で。
補欠と、主席合格者という、本来なら会わないだろう二人。
9時に起きるのが辛いので自主退学、は
理由としてありなのでしょうか?w
昔は出来た事が、何故今できないのか。
何故できなくなったのか、と『なかった事』にした過去。
ちらちらと出てくる過去に、納得です。
こんな事があれば、なかった事、にしたいものです。
どうにかこうにか向き合って克服…なのですが
天然なのか計算なのか、どうなのでしょう?!w
いやもうこれ、突っ込む契約精霊が不憫でなりません(笑)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
面白かった!(*´▽`)
1章だけ読んで、あとはなかなか時間が取れなくて寝かせてたんだけど、2章から面白くて一気読みでした。
読んでて苦しくなってしまうくらい、メロウの感情のマイナス面もしっかり書いてたことにとても好感が持てました。
応援したくなったヒロイン、久々です。
次作にも期待!春を楽しみに待ちたいと思います♪ -
名前で混乱したのは私だけ!?覚えにくかったなぁ。男女の区別がつきにくい(;´д`) 内容は可もなく不可もなくって感じ。学園の上辺問題はなんとなく解決したものの、真の部分には届いてないし。続きが出てもおかしくないけど、続きが気になる!ってほどでもない。契約精霊の立ち位置がいまいちつかめず。精霊の無駄遣いにも思えた(^_^;)
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3巻目、最終巻まで読了。
負けず嫌いで努力家な主人公の成長物。
主人公が自分の弱さから逃げずに努力し続けられる強い子で、好感を持ちました。
エイディも怠け者のように見えるけど努力する天才で、メロウが大好きなことが伝わってくるため恋愛部分も楽しかったです。 -
続刊おめでとうございます。努力と葛藤の末に作り上げる、美しい世界観を期待しておりますッ!
好きだからこそ、自分の弱さを見せたくなかったり、酷く拗ねてしまったり、思った事を言いにくかったり。
そんな、そこはかとない二人の感情がこそばゆくてたまらん。
http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-3578.html -
天然の皮を被ってるだけのボンクラ万歳!(笑) 思いの外楽しく読めました。続きが気になります。