幽落町おばけ駄菓子屋 思い出めぐりの幻灯機 (角川ホラー文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (204ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041018606

感想・レビュー・書評

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  • シリーズ2作目。「おもいでのあじ」は、ほのぼのした展開で読み心地よかった。それだけに、倫理観に問題ありな医者が登場する「つづきのはなし」との落差が激しい。「みにのくのいえ」は人と家の邂逅。亡きお祖父さんのセンスがすごい。手遅れになる前に彼方と出会えて良かった。「こめられたおもい」商品名の話。由来に思いがこもっている。

  • さらさらと読めて、温かな気持ちになる。
    主人公に感情移入している訳では無いけど、水脈さんが出てくるとすごく安心する!

    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

    東京の有楽町と間違えて、おばけの町―幽落町に引っ越した僕・御城彼方。生身の人間なのに“あの世”と“この世”の中間の不安定な存在として、この町で1年間暮らさなければならなくなった僕は、大家さんでもある龍の化身の水脈さんに助けられながら、毎日を過ごしていた。そして今日も、水脈さんの営む駄菓子屋“水無月堂”には、悩みを抱えた“人ならざる者”が救いを求めてやって来る…。

  • このシリーズ、面白いんだが、順番がわかりにくい。
    第2作目だそうだ。
    さらっと読め、それなりに楽しめるので良いです。
    今回はお菓子をテーマにしているようですね。
    上野に行った時に食べたくなる和菓子が出てきます。思わずググッてしまいました。

  • 1巻に続き読了

    それぞれの登場人物の想いや行動ほんわかするストーリーなど楽しまながら読みました!

著者プロフィール

作家

「2023年 『怪談都市ヨモツヒラサカ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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