- Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041029381
感想・レビュー・書評
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悪魔祓いの補佐としてドイツに赴いたロベルトは、“悪魔憑き”とされる少女の凄絶な変貌ぶりを目にして戦慄する。一方、ニュルンベルク駅では連日決まった時刻に人が死ぬ連続不審死事件が発生。その後、街のいたるところで“悪魔”の目撃情報が報告され、住民の不安が募っていく。調査に合流した平賀は驚愕の方法で“悪魔”の正体を突きとめるが―!一連の事件から導かれた恐ろしい事実とは!?
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2016
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ドイツでの悪魔祓いのため今回平賀とは別行動のロベルト。
でもエクソシズムだけじゃなく駅の呪いやら町中で怒った悪魔騒ぎやらで結局平賀と一緒に謎解き。
とりついていた悪魔の正体にはゾッとした…シン博士もひどい目に会いましたね(笑)
舞台がドイツだからある程度予想はしてたけど、ナチス関係は根深いね…これからもまだまだ出てきそうな感じ。 -
悪魔払いのお話は興味があるのでとても面白かった。が、科学で解明できるなんてきっと現実でもそうなんだろうな、と。なんだか、次にこのまま続きそう。
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荒唐無稽さの種類がいつもと違ったように思います。
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悪魔祓いの補佐としてドイツに赴いたロベルトは、“悪魔憑き”とされる少女の凄絶な変貌ぶりを目にして戦慄する。一方、ニュルンベルク駅では連日決まった時刻に人が死ぬ連続不審死事件が発生。その後、街のいたるところで“悪魔”の目撃情報が報告され、住民の不安が募っていく。調査に合流した平賀は驚愕の方法で“悪魔”の正体を突きとめるが―。一連の事件から導かれた恐ろしい事実とは!?天才神父コンビの事件簿、第10弾。
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今回の舞台はニュルンベルク。悪魔憑きにニュルンベルク駅の呪い、とオカルトでは鉄板の怪異ばかりが起こるわけですが。今回もばしっと科学的に解決……できるのか? 今までのシリーズに負けず劣らとんでもない事態が次々に起こるのでどうなることかとはらはらどきどき。真相はもちろん、読んでのお楽しみです。
呪いの正体もナチスの秘密兵器もまあとんでもなくって。絶句するような展開ばかりなのだけれど。一番の驚愕ポイントは、悪魔を飼っちゃう平賀でした(笑)。いいのかそんなことして。 -
ついにやってきたロベルトのエクソシストデビューにテンション上がりまくりでした。ベテランエクソシストのおじいちゃんも、気むずかしいかと思いきやけっこういい人でした。オカルト度高くておもしろかった!
悪魔のレントゲンを撮りたがったり、飼育したがったり、平賀はどこにいても平賀です。かわいい。好きです。
平賀といえばリフォームの結果がおもしろすぎて笑い転げました。がんばれロベルト、平賀のすっことこどっこいはどこまでも続く……!!
平賀にも友人がいるんだと思うとびっくりでした。平賀一家かわいかった。
聖書と魔導書のくだりで、ほとんど初めて?ロベルトと平賀がぴりぴりしたので、とてもはらはらしました。ロベルトは大人。
最後までローレンか、ジュリアか、どきどきしましたが、ぜんぜん違う方向へ……新刊、楽しみです。 -
不可思議なことを、科学的に解明していくのがすごい。平賀は常にマイペースだなあ。終わり方がちょっとあっさりしすぎだったのが残念。でも二人の会話はとても興味深かった。
安い鶏肉が好きなとことか、外にキッチン(?)作ってリフォームと言っちゃう平賀が相変わらずで可愛い。それに振り回されるロベルトも可愛い。そしてやっぱりロベルトのご飯が美味しそう。