最後の晩ごはん 師匠と弟子のオムライス (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
3.82
  • (54)
  • (131)
  • (89)
  • (8)
  • (0)
本棚登録 : 986
感想 : 78
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (218ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041033708

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 海里が成長して夏神を支えているのが嬉しい。
    互いに互いを支え合ってる、本当に家族のような皆の関係が素敵。
    巻数が進むにつれて皆のかかわりが深くなってくるので楽しいです。

  • 夏神さん好きにはたまらん巻でした。
    バスの中で読んでて泣いたわ。愛おしい…尊いわ夏神さん…。海里くんしっかり支えてあげてね…。
    仁木さんが支えてくれても良いのよ。という淡い期待。

    取り敢えずオムライス食べたい。

  • 2016年1月10日読了

  • 兵庫県芦屋市にある、夜だけ営業の定食屋「ばんめし屋」。元イケメン俳優の海里もすっかり店に馴染み、美食について勉強中。そんな中、店長の夏神に、師匠の船倉から一本の電話が。なんと自ら営む洋食屋を、近々閉店するという。すぐに皆で店を訪ね、船倉の作る洋食を堪能するが、その直後、彼が急死したという報せが届いて…。若き日の夏神に、料理という希望を与えたシェフの想いとは。涙溢れる、お料理青春小説第5弾。

  • もうなんだかんだで5巻目ですか!
    4巻目までは海里君中心でしたが、
    この5巻から夏神さん中心に動いていくようですね。
    なにしろ6巻はきっと元彼女との話とみた!

    今回の5巻は夏神さんの師匠のお話し。

    夏神さんと海里君が師匠と会う。
    師匠は「へんこ亭」なる洋食屋さんで船倉和夫さん。
    しかし、
    再会から数日の後、師匠は心筋梗塞で突然亡くなってしまう。。。
    で、
    もちろん幽霊になってしまったので成仏させるために、
    「へんこ亭」を1日だけ復活させることになり、
    めでたく1日復活祭をやりきったんですが師匠は成仏しない。
    しない理由は、
    師匠の卒業試験を夏神さんが受けてないからだと思い、
    その場で、
    師匠の愛用のフライパンで卒業試験のためのオムライスを作ることにしたのです。
    幽霊なのにオムライス食べちゃうんですが卒業GET!
    ちなみに、
    海里君が芸能界への復帰疑惑がありますが、やっぱりか!
    と、
    思いつつできるか?
    と、
    思うのぅ。。。
    まぁ、
    最終巻まで付き合ってみますわ。

  • よかった〜。今回夏神さんの話。この後どうなるのかな。

  • 第5巻
    2015/12/28e-honで購入。

  • 第五弾はちょっと泣かせる感動物語。
    あらすじ(背表紙より)
    兵庫県芦屋市にある、夜だけ営業の定食屋「ばんめし屋」。元イケメン俳優の海里もすっかり店に馴染み、美食について勉強中。そんな中、店長の夏神に、師匠の船倉から一本の電話が。なんと自ら営む洋食屋を、近々閉店するという。すぐに皆で店を訪ね、船倉の作る洋食を堪能するが、その直後、彼が急死したという報せが届いて…。若き日の夏神に、料理という希望を与えたシェフの想いとは。涙溢れる、お料理青春小説第5弾。

全78件中 61 - 70件を表示

著者プロフィール

作家。監察医。講談社ホワイトハート「人買奇談」にてデビュー。代表作は「鬼籍通覧」シリーズ、「奇談」シリーズ(講談社)、「最後の晩ごはん」(KADOKAWA)、「時をかける眼鏡」(集英社)など多数。

「2023年 『妖魔と下僕の契約条件 5』 で使われていた紹介文から引用しています。」

椹野道流の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×