バベル九朔

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
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本棚登録 : 1481
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  • Amazon.co.jp ・本 (430ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041034644

感想・レビュー・書評

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  • サングラスを外したらカラスの目ってのは、そりゃぁ怖いよね。

  • 何かが起こりそうな雰囲気はたっぷりなのに、半分過ぎてもなかなか物語のゴールが見えず、大変もやもやした!終盤になっても、語る者により証言が食い違い、「なんなん?!

  • いわゆる万城目ワールド全開の作品。
    雑居ビルの管理人が巻き込まれる異世界への冒険って感じ。
    個人的にはやや冗長な感じも受けたけど。
    鹿男くらいの長さが良いんじゃないのかな?と。
    ラストの展開もちょっとどうなのかな?と。
    申し訳ないけど並作の★3つで

  • くどい。400ページもいらない。面白いところもあったし、最後になにか決定的な真相暴露があるのかと思い読んだけど、がっかり。そう言われれば雑居ビルの気味悪いエネルギーを感じたことはあるな。

  • 序盤は今までの作品と違うのかと思わせるような展開。
    と思っていたら、やはり展開される万城目ワールド。
    何が何だか分からなくなりつつも、読み続けてしまう不思議な世界です。

    今までの作品へのオマージュを感じるものの、今までの作品より文学的でその分難解です

  • 読解力がなさすぎて、これ結局どうなったのか、誰かに教えてもらいたい。ループアンドループということでしょうか。そもそも作中作の中に迷いこんでいるようだし。嫌いじゃないんだけど、バベルの設定が説明的で、主人公が裏をかいてもそれが裏だということも怪しく、閉じこめられている閉塞感とか絶望感とかがあまり感じられなかった。

  • 塔の話?欲望が塔を高くする?いまひとつ。

  • 取っ付きやすい代物ではないが、頑張ってはる作品でした。惰眠を貪る一人としてこの力が何かの役にたっているのか、お天道様には、惰眠は赦し難いのか、考えても詮のないことに、新しい考えを加えて頂いて感謝しています。

  • 久しぶりの万城目作品でした。
    いつもなら、もしかしたらホントにありそうな気がする…と感じさせてくれるお話しなのですが、今回は、これはないな、と思ってしまって、でも、最後まで止まらずに読みました。
    結局、主人公のおじいちゃんは、悪だったのか、そうじゃなかったのか、よくわからなかった。
    終わり方も、スッキリ!とは感じなかった。
    でも、不思議な世界に入り込んで迷う、感じがいつものことながら楽しくて好きです。

  • うーん、読みにくい。難解な小説。途中からどんな展開にでもなれって感じで流し読みモードとなった。

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著者プロフィール

万城目学(まきめ・まなぶ)
1976年生まれ、大阪府出身。京都大学法学部卒。
2006年、『鴨川ホルモー』(第4回ボイルドエッグズ新人賞受賞)でデビュー。主な作品に『鹿男あをによし』、『プリンセス・トヨトミ』、『偉大なる、しゅららぼん』などがあり、いずれも文学賞ノミネート、映像化等など、大きな話題を呼ぶ。また、エッセイ集に『ザ・万歩計』、『ザ・万遊記』、対談本に『ぼくらの近代建築デラックス!』がある。

「2013年 『ザ・万字固め』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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