流星茶房物語 月下の龍と恋を誓う (角川ビーンズ文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 30
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041044360

作品紹介・あらすじ

獅国王・豪粋との宴で皇帝・煌慶のピンチを救った新米茶師の楓花。しかし楓花を気に入った豪粋は、楓花を獅国に寄こせと圧力をかけてきて!? 
断るためには、未だ空位の宮廷茶師になるしかない――! 
楓花は煌慶の叔父・斐周が味方する茶師・孤空と宮廷茶師の座をかけ勝負することになるが……。
「俺は未来永劫、あなたを手放すつもりはない――」
孤独な皇帝と茶師の中華風ラブ・ファンタジー、激動の続編!

感想・レビュー・書評

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  • 皇帝の叔父の斐周の策略で、流星茶房の楓花は怜悧な僧の茶師と宮廷茶師の座をめぐって、お茶対決をすることになる。負ければ、龍国を去って獅国へいかなければならない。しかも「茶によって月を表す」という問題も与えられる。
    「月を表す」というのを、どう考えるというのがなかなか面白かった。なるほどねえ。それにしても、いろいろなお茶が出てきて、どれもこれもが無茶苦茶いい香りのようで、美味しそうで、お茶師の茶を、ああ飲んでみたいものだ。

  • 凄いライバルが出てきましたが、惑いながらも自分らしさを貫く楓花が良かったです。しっかりした内容で楽しめました。

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著者プロフィール

北海道出身。第12回角川ビーンズ文庫小説大賞《読者賞》を受賞。「ニーナと精霊の扉」(受賞作改題改稿)にてデビュー。

「2018年 『男装令嬢とふぞろいの主たち2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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