最後の晩ごはん 聖なる夜のロールキャベツ (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 54
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041068892

感想・レビュー・書評

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  • なるほど〜。続刊が待ち遠しい。

  • 海里くんの現状がまたひとつ、進んだ感じ。
    やはり3人の連携とか関わり方とか
    空気感とかいいなー、暖かいなーと。

    少女が常連さんとして通ってる様子は
    なかなかほのぼのした雰囲気にも見えます。
    絵面が癒やされる。

    相変わらずご飯屋さんだけあって
    美味しそうなので実際に店がないのが辛くなってきました(笑)

    今後もどんなふうに成長するのか、
    離れる時期なども描かれるか、などを
    寂しくも楽しみにしつつ次巻を待ちたいと思います。

  • 海里くんが!芸能界復活!?ぉお、どうなるの、どうするの?と、ドキドキ。実家に帰った際のお兄ちゃんの不器用な優しさも好き❤️
    そしてロールキャベツ、そうか、隙間なく詰めるのがコツなんですね。早速やってみたいとチャンスを狙っている……(*^^*)
    いつも通り、温かい気持ちになる作品でした。

  • じらすなー。
    でもちょっとほっとしたかな。

  • やや重たい話を平然とぶっこんでくるのはいつもの通り。
    でも、
    今回は「五十嵐海里」でも、
    「夏神留二」でも、
    「ロイド」でもなかった!

    だいたい、
    今回は「五十嵐海里」サイドとか、
    「夏神留二」サイドとかに寄るんですが、
    あまり寄ってないイメージが。。。
    冷静に思い返すと「五十嵐海里」寄りかな?
    でも、
    事件というかごはんはどっちにも関係なく「カンナ」ちゃんメインですね。


    父親が母親と別れた理由が、
    決定的に癌だったみたいな。。。
    で、
    生きながらえるのにお金を使うならば「カンナ」に残したいってことで自殺。
    その心境はわからんなぁ。。。
    1秒でも多く娘と過ごしたくないか?
    今のかぐりんならわかる!
    1秒でも長くペットと過ごす時間を増やすわ!


    元々好きじゃないキャラだったし、
    脇役ではないが、
    メインでもないポジションの「淡海五朗」さんですが、
    キャラ的には今回完璧!
    好き!
    かぐりんが目指してるポジションそれ!
    しっかし、
    いつか芸能界に復帰してこの物語は終わると思ってて、
    今回で復帰を決意するか!?
    と、
    思ったけどモトサヤですかね?
    芸能界に戻ることはないか。
    つか、
    12巻で「五十嵐海里」と「淡海五朗」の関係がどうなるかですね。
    ちょっと、
    ギクシャクしませんか?
    ちなみに、
    ロイドも消えるでしょう?
    と、
    思いつつこれ、消えないやつかな?
    ある意味で今回は「ロイド」かなり活躍したけど意味は分からんなぁ。。。
    どうしてあんなことができたんだ?!


    ロールキャベツ!
    でも、
    巻いてないっていうか、
    ぼろぼろに崩れちゃったやつを再現してって、
    料理人の仕事としては確かに嫌よね。
    よくやったよ「夏神留二」さん。


    疑問なんですが、
    パジャマパーティーってまじめにパジャマじゃないとアカンの?


    ちょっとだらだらとしてて次なるの?
    と、
    いう期待感はまったくないのですが、
    さて、
    どうなっていくのかな物語は。
    もはや、
    収拾がつかなくなってないか?
    大丈夫か?
    と、
    思いながら読んでいきます笑

  • 背表紙の通り大波瀾の第11弾でした。海里の下した結論。嬉しさ半分、落胆半分。そんな感じでした。
    あらすじ(背表紙より)
    兵庫県芦屋市。定食屋「ばんめし屋」を訪れた中学生の少女。その目的は「幽霊に会うこと」。元俳優で店員の海里たちは困惑し、幽霊などいないと嘘をつく。しかし彼女の会いたい幽霊とは、幼い頃亡くした父の霊だった。一方、海里はテレビ番組のCMで、作家の淡海が海里をモデルに書いた小説が完成したことを知る。しかも淡海が、モデルが海里であることを明かし、さらに驚きの発言をしたことで大騒動となり…。大波瀾の第11弾!!

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著者プロフィール

作家。監察医。講談社ホワイトハート「人買奇談」にてデビュー。代表作は「鬼籍通覧」シリーズ、「奇談」シリーズ(講談社)、「最後の晩ごはん」(KADOKAWA)、「時をかける眼鏡」(集英社)など多数。

「2023年 『妖魔と下僕の契約条件 5』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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