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- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041087404
作品紹介・あらすじ
公子・騎遼から呼び出された彩蓮は、白い亀を盗んだ真の犯人を捜してほしいと頼まれる。後宮に潜入して犯人捜しをする彩蓮だったが……。婚約者の皇甫珪とともに、事件解決!?
感想・レビュー・書評
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一巻より二人の関係が近づいていて、年上の大型犬的皇甫珪とのやり取りが可愛い。巫としての仕事より恋愛が目立ってきて全体的に可愛らしさが増しました。
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彩蓮は巻き込まれの天才だと思う。お目付(兼婚約者)の皇甫珪もハラハラでしょう…この人はこの人で不器用で、いろいろできないことも多いから、今回は騎遼と彩蓮が一緒にいるタイミングが多くて歯痒いことも多かったでしょう…三人の中じゃ一番年上なのに…一番不憫…
彩蓮の叔母上の話は、また別の機会に読みたいな。貞家の人間だという意識が強い人だったのでしょう。彼女は不幸だったとは思わない。そうでなかったら最後のシーンで出てこないと思うから。
さあ問題はこの後ですよ。彩蓮が自分の道を行けるのか、(というよりは、どんどん狭まる望まない方向の未来から抜け出す方法を探せるのか)が、次の焦点でしょうか。
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