輝天炎上

著者 : 海堂尊

• 角川書店(角川グループパブリッシング) (2013年2月1日発売)

感想・レビュー・書評

[yyy333さんの感想 · 2017年5月20日]

前の話を忘れてしまったので今一だった。

[reo1024さんの感想 · 2015年3月15日]

今までの作品に登場してきた人達が沢山出てきて、忘れている人もいるので、なんだかわからなくなってしまった。
この流れの作品ならもう読まなくてもいいかなァ。

[Chieさんの感想 · 2014年8月15日]

　碧翠院がなくなってから1年後、天馬大吉はまじめに学校に通うようになっていた。落第生として他の学生たちから距離をおかれるが、なぜか学年1の美少女とも言われる冷泉深雪は積極的にグループ研究をしようともちかけてくる。そして天馬らは題材に「日本の死因究明制度」を選び、再び碧翠院での事件にも向き合うことになる。

　「螺鈿迷宮」の続編とはわかっていたけれど、「ケルベロスの肖像」も読んでからでないとダメだったようで、登場人物など？？？の連続。他の作品と繋がっている作品というのは好きだけど、繋がりがわからない人も楽しめるものでないと辛いなぁ。そういう意味では、疑問な部分が多すぎて途中でななめ読みになってしまった。もう海堂作品はいいかも。

[akiko_oさんの感想 · 2014年2月21日]

『ケルベロスの肖像』の天馬＆すみれ・小百合サイドの物語。こちらも一緒に読まねば、物語として完結しないといっても過言ではない。
天馬とすみれ（そしてちょっとだけ田口）の恋模様と、桜宮一族の因縁が塔の炎上と共に終結する。
この後、天馬のストーリーは続いていくのだろうか。桜宮の新しい物語のように。

[you130さんの感想 · 2013年12月12日]

シリーズものなので流れでそこそこ楽しく読めてしまうが、辻褄合わせをしているような印象。散漫というか、一作品としては纏まりがあまり良くない。

[shokolatさんの感想 · 2013年10月5日]

んー、面白くない。
もともと碧翠院の話は好きじゃなかったし、あまり覚えてなくて主人公の話がよくわからなかったのもある。
なんだかグルグルと回りくどいことして、結局は爆弾で崩壊させるなんて、つまらなすぎる。
面白いのはとっても面白いのに、ハズレは残念なくらいハズレ…。残念だ。

[greenpepper560さんの感想 · 2013年7月22日]

二番煎じって言う感じが拭えない
視点は移動していても、起こった出来事は同じだもの

[うたまろさんの感想 · 2013年7月10日]

微妙・・・

[さすらいのエンジニアさんの感想 · 2013年4月24日]

ケルベロスの肖像の、別な視点からの同じストーリー。前作や人物を良く知っていると楽しめる。しかし、同じストーリーで何作も作品作るのも凄いな。いったんリセットして、バチスタみたいな作品が読みたい。

[Persimmonさんの感想 · 2013年3月6日]

「ケルベロスの肖像」の裏側って感じ。結果が分かっているからもあるからか、新鮮味が感じられない。

「バチスタ」シリーズが始まった時は、斬新で面白かったが、最近の著者の作品は変にエンタメ化しすぎ、またAiに力が入りすぎた感が強すぎる。
読者に医療・司法などの是非を考えさせるような中立的な立場で作品を描いて欲しかった。

しかし、今にも石(医師)原軍団が出てきそうな作品だ。

著者プロフィール

1961年千葉県生まれ。医師、作家。外科医・病理医としての経験を活かした医療現場のリアリティあふれる描写で現実社会に起こっている問題を衝くアクチュアルなフィクション作品を発表し続けている。作家としてのデビュー作『チーム・バチスタの栄光』（宝島社）をはじめ同シリーズは累計１千万部を超え、映像化作品多数。Ａｉ（オートプシー・イメージング＝死亡時画像診断）の概念提唱者で関連著作に『死因不明社会2018』（講談社）がある。近刊著に『北里柴三郎　よみがえる天才７』（ちくまプリマー新書） 、『コロナ黙示録』『コロナ狂騒録』（宝島社）、『奏鳴曲　北里と鷗外』（文藝春秋） 。

「2022年 『よみがえる天才８　森鷗外』 で使われていた紹介文から引用しています。」