原田泳幸の仕事の流儀 (ノンフィクション単行本)

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
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本棚登録 : 37
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (213ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041106969

作品紹介・あらすじ

常に世界を相手に40年以上第一線で活躍してきた、日本マクドナルドホールディングスCEO原田氏が、これまでのビジネス経験で大切にしてきた5つのことにクローズアップし、「ビジネスとは何か」を解説する一冊。

感想・レビュー・書評

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  • ・話をした、メールを送った、というのは、コミュニケーションではない。意思を伝えた結果、期待する通りに相手が動いて、はじめてコミュニケーションが成立したと言えるのである

    ・基本に帰ろう、ただし新しいやり方(革新)を通して

    ・ミスをしないのは、仕事をしていない人間
    →じゃ、俺が1番仕事してるな笑

  • 勝ち続ける経営を少し噛み砕いた感じでした。

  • 二度目の読了。

    当時読んだことを、すっかり忘れて読みました。
    それくらい、当時は「普通のことしか書いてない」と感じたのかもしれません。

    原田氏について語られた本はいろいろありますが、原田氏本人の著書は決して多くありません。プロ経営者としての名声の割に、不思議な感じがします。

    現場主義、実行力、オリジナリティ、スピード力、、、とどこにでも書いてある、どこにでも使えるような言葉ばかりです。これを経営学の先生が書いた本で読んだら、きっと売れないでしょう。

    すごいのは、実際にそれをやってきた、そして成功を残した、ということです。

    クルー戦略として「プライド」「バリュー」「ペイ・フォー・パフォーマンス」を定めたとして、どうやってそれを徹底するか、になると、とたんに逃げ腰になる経営者が多いはずと思います。

    意識改革には強烈なカリスマ性が必要、確かにそのとおりです。意識を変えよ、といいつつ、自分は旧来の考え方とシステムに安住しているひとは、本当に多いです。

    普通のことを、普通じゃないことをなしとげたことから学ぶことができるか、いるのかもしれません。

  • 有名な著者のこと ニュースなどで知ってはいたが
    一番勉強したのはクリシン受けた時の題材になったから
    その時の講師の方の解説から著者のスゴさを知った。

    マクドナルドはどうやって復活したのか、何を求めたのか、題材として勉強した当時のことを違う角度から学び直した そんな印象だった。

    しかし、今年69歳になると言うのに これぐらいアクティブに活動できる人になりたいと そう思える。

    一番印象に残ったのは

    「一週間に一度は、自分が部下から何を学んだか振り返ってみるように」との言葉

    自分自身は、毎日振り返るように心掛けているが
    他人から しかも部下からって言うのがミソなんだろう

    学ぶ=いいところだろうし 観察しないと分からないだろうし、コニュニケーションの題材にもなるだろうし
    実践してみなければ!

  • 非常に不思議な本。最近のマクドナルドはどうしてああなったんだろうということと、本の内容がチグハグな印象。

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著者プロフィール

長崎県佐世保市出身。元アップルコンピュータ株式会社代表取締役社長兼米国アップルコンピュータ社副社長。2004年よりマクドナルドCEOに就任。前任の創業者社長である藤田田が進めてきたバリュー戦略の見直しを次々に打ち出し、行き過ぎた安売りで失墜したマクドナルドのブランドイメージの建て直しに奔走、短期間で建て直した。その経営手腕の評価から、2009年12月に「GQ Men of the Year 2009」の一人に選ばれ、2011年10月には日本経団連の関連組織である経済広報センターより「企業広報経営者賞」を受賞した。その後、2013年6月にソニーとベネッセホールディングスの社外取締役に就任。2013年8月27日付けで日本マクドナルドの社長を退任。現在は日本マクドナルドホールディンクス株式会社の代表取締役会長兼社長兼CEOを務める。

「2014年 『バトンタッチ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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