シリウスの反証

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 21
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  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041112557

感想・レビュー・書評

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  • 読みやす冤罪解決物

    とにかく相方が良いね

  • 冤罪や指紋鑑定への理解が深まった良作。
    主人公らが若者なのでライトに読める。

  • 読むのが止まらなかった。ところどころ、?なところが。
    そんな似ている指紋の持ち主が近くにおる?
    東山先生の名を語って手紙出したんは、誰?死なんで良かったんじゃ。。。

  • 正義のために何かを犠牲にする。
    正義ってなんだろう。
    難しい。

  • 冤罪と再審制度、果ては指紋鑑定まで、新たな知識も得られて面白かった。
    主人公の成長の為か、物語の効果の為か、目標であるシリウスが退場してしまったのは残念。しかも、とっくに答えに辿り着いていたし…。
    後日談もちょっと中途半端でした。

  • 面白かったが、終わり方がスッキリしなかった。まだ続きがあるのかも。

  • 郡上八幡で一家四人が殺され強盗殺人犯として死刑が確定した宮原。獄中から冤罪被害者救済活動する弁護士グループ「チーム.ゼロ」に無実を叫ぶ手紙が届く。凶器の包丁に付いた指紋が宮原なもなであると絶対的な証拠があったが…チーム.ゼロのリーダー東山佐奈は指紋鑑定は鑑定官のバイアスによるミスではないかと。死刑を求刑した元検事、警察官、鑑定官そして法務大臣の威信が証拠隠滅など妨害をする。冤罪を晴らすことは絶対の正義、真犯人を逃すことにもあたる。正義は勝つ、科学鑑定は絶対的、そうでもないのか?シリーズを期待したい作品だ。

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著者プロフィール

1974年三重県生まれ。龍谷大学文学部卒。『雪冤』で第29回横溝正史ミステリ大賞、及びテレビ東京賞をW受賞。ほかの著作に、『罪火』『確信犯』『共同正犯』『獄の棘』など。

「2023年 『正義の天秤 毒樹の果実』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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