- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041141397
感想・レビュー・書評
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アルバイトから正社員になって、コロナ過も経てという事で、だいぶ百花も成長して、内容も凄く真面目で少し硬い感じになってます。とはいえ又紙小物市に出たり記念館も動き始めてたりと、今までどおりの部分もあって、繋がりながらしっかり進んでいくのが嬉しい。
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シリーズ遂に完結。
リニューアルした記念館が、漸く川越でオープン。
百花も新入社員となり、プロジェクトの一員として奮闘する。
藤崎さんは百花と関わることで世界が開けたようで、とても前向きになった。
藤崎さんを敵視していた浩一もコロナ禍を経て自分を見つめ直し、会社を盛り立てようと共に歩んでくれそうな気配。
この先を感じさせてくれる、とても心地よい終わり方だった。 -
シリーズ7作目で完結編。うまくまとめられたと思う。このシリーズ、コロナ禍の状況もうまく取り入れられており、好感を覚えた。さて、次はどんなシリーズを立ち上げてくれるのかな?
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いまを生きる私たちのために和紙を役立てる
小説家ってすごい
イマジナリーの中で経営なんかもできちゃう
そして読んだ人を洗脳しちゃうんだよね
まぁほしおさんの世界好きだから良いんだけど笑
今までの物語がスクロールされて
大団円に近づいている気がする
とはいえ急いだ展開と聞いていたので
後半が飛ばし気味になってくると
とうとう来たかという感じ
終わって行くのが惜しくなる
和紙と人々のつながりの物語
…のはずだったのでしょうけど
思わず時代を感じさせる内容にもなりました
感染症で疲弊していたあの頃の記録は
後でどんな印象に変わるのでしょう…?
ともあれシリーズ完結です
おめでとうございます(^^) -
今までとは違い、一つの事を掘り下げるというよりは今まで行ってきた事の集大成?お浚い? そんな感じでした。
駆け足感は否めないかな。。 -
志