- Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041315279
感想・レビュー・書評
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「一ばんみじかい抒情詩」
なみだは
にんげんのつくることのできる
一ばん小さな
海です
「ここ半年間、朝のドラマ(あまちゃん)で眩い少女の母親を演じてきた。健気に頑張る娘の姿は日本の朝を間違いなく照らしていると信じている。でも、少女というのはとても儚くいじらしいものである。一ばん小さな海でなんども溺れそうになりながら大人になってゆく。」
(『小泉今日子書評集』より)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
寺山修司の思想の本質は命と悪だと思う。人間より人間であれというか。
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狡猾なんだよひとは。頭の先からてっぺんまで。いろんな敵がいて。わたしの名前にわたしはうつくさをかんじる。生きつづける理由なんてそれだけでいい。病なら病で生きるだけ。
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合唱でおなじみ「カウボーイ・ポップ」「ヒスイ」、
「時には母のない子のように」って寺山修司だったのか。 -
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寺山修司は詩、短歌ともに瑞々しく、抒情性に富むものだ。「時には母のない子のように」は歌がヒットしたとき母を失ったので心に沁みる。
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これは難解でした…でもわからないのに嫌じゃないというか、そんな心地良さがありました
色んな意味で寺山修司が「言葉の魔術師」と評される所以がわかる一冊。 -
恋する少女は多弁で寡黙。
世界は無数でキラキラして、寂しくモノクローム。 -
「半分愛して」よかった
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うーん
海の詩がわたしは好きだったかな
なかなか理解が難しい