第三水曜日の情事 (角川文庫 (6076))

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  • 角川書店
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感想 : 9
  • Amazon.co.jp ・本 (210ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041494073

感想・レビュー・書評

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  •  ショートショートと呼ばれる10ページ程の短編を20編収めた作品集。
     どの作品も小気味よいテンポで進むが、切れ味は鋭い。展開が予想できる作品も多いが、こうしたショート作品ならではの醍醐味が楽しめる。人間の恋愛感情、嫉妬心、復讐心に彩られたショートミステリーの世界。重厚なミステリーではなく気軽に読めるが、後々効いてくるパンチのようである。

  • 小池真理子さんの小説家デビュー作となるアメリカを舞台に外国人の男女が主役を務める20編のショート・ミステリー短編集。本書の感想はまさに外国の推理ドラマを見ているかの様な鮮やかなストーリー展開で新鮮さはありませんが最長でも10頁でスイスイ読めて普通に面白かったです。贅沢にモノクロのフォトが一話に1つずつ20頁もついていて洒落ていますし、こういうのは今時ほとんど見かけませんよね。意外なオチを軽く楽しみたい方にはお奨めですね。あと(洒落?)阿刀田高さんの美形と作家の関係について書かれた解説文も面白かったですね。

  • 掌編恐怖推理小説20話。

    解説を阿刀田高が書いている。
    小池真理子があとがきで、アメリカを舞台にした理由を書いている。

    恐い話が多いが、嫌な話ばかりではない。
    抜けるような爽快さか、暗い笑いがおきるか。

    結末が様々なので、予想をいつも裏切られる。
    だから推理小説と言えるのだろう。

  • 12/07/29 ショートミステリー20編。楽しめた。

  • 1話ずつが短いのでちょっとした時間に読める。

  • 090810(s 091213)

  • ミステリー短編集。全20話。

  • 十年前、強盗のために一人の男を殺し、当時8歳ほどのその娘に犯行を目撃されていたベン。
    婚約者のパティの家に結婚の申し込みにいった時に、彼女の母親からその少女がパティであったと聞かされて…。(「知らなかった偶然」)
    アメリカを舞台にしたショートミステリー20編。

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著者プロフィール

1952年東京都生まれ。成蹊大学文学部卒業。89年「妻の女友達」で日本推理作家協会賞(短編部門)、96年『恋』で直木賞、98年『欲望』で島清恋愛文学賞、2006年『虹の彼方』で柴田錬三郎賞、12年『無花果の森』で芸術選奨文部科学大臣賞、13年『沈黙のひと』で吉川英治文学賞を受賞。その他の著書に、『二重生活』『無伴奏』『千日のマリア』『モンローが死んだ日』などがある。

「2022年 『私の居る場所 小池真理子怪奇譚傑作選』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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