kaizenさんの感想
2012年8月15日
寝台特急のサロンカーで毒を飲んだ女性から,犯人に指名された写真家。 東京でも関係者が死に,十津川警部が捜査にあたる。 次々に殺されて行くのに,犯人と思われる人を逮捕しないのにやや違和感が。 女性の関係者が次々に自殺するところはやや違和感が。 推理小説としては十分な構造だ。
一九三〇(昭和五)年、東京生れ。鉄道ミステリ、トラベルミステリの立役者で、二〇二二年に亡くなるまで六〇〇冊以上の書籍が刊行されている。オール讀物推理小説新人賞、江戸川乱歩賞、日本推理作家協会賞など、数多くの賞を受賞。 「2022年 『十津川警部と七枚の切符』 で使われていた紹介文から引用しています。」