青年社長(下) (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 70
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  • Amazon.co.jp ・本 (432ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041643150

感想・レビュー・書評

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  • 青年社長下巻。
    後半はちょっとんん…と思うところがあったりなかったり。
    笠井さんの離脱とか、株式公開のところはなんだかなぁと。
    起業であったり、企業というのはこんなにきついのか…と思うわけです。
    高杉良の小説はほんとうに小説で。
    何がいいたいかと言えば、自分以外の人生を体感できるという小説の役割をビジネスを扱ったもので出来るのはすごいの一言。
    取材量が多いんだろうなぁと思う。

  • 飲み屋から始まり農業、学校、介護などなど。これからも頑張れワタミ。

  • 04年12月

  • 下巻では、引き続き社長のカリスマ的な魅力とともに、ワタミの従業員に対する考え方、育て方がよくわかる。
    ワタミの文化にしっかりマッチする人を見極め、充実感のある仕事をしてもらう。挑戦をさせ、実力主義で能力を認めると同時にはっぱをかけ成長させる。そして、その人間を大切にする。会社において人と、その人々の気持ち、ベクトルをまとめて調節して進めていくリーダーの重要性を強く感じた。

    また、体の思い亀になって、強く、じっくり、しっかりと前に進んでいこうという思想は印象に残った。





  • 渡邊ミキティー!

  • ワタミフードの社長のストーリー。ITは関係ない。読みやすくベンチャーや起業が身近に感じれる。

  • 夢に対する熱い思い、執着心、また不安や苦しみなどもつまっています。起業しようと思っている人は経営戦略など参考になる点も多いと思います。

  • お好み焼きチェーン撤退から和民設立、株式公開まで。様々なやり取りがあり、会社を守ることの難しさを知る。この下巻では「人」の難しさが印象的。他企業との利害関係、モチベーション・人材管理など。人を導く、って難しいよね。

  • 株式公開に向けた苦闘を描く下巻は「夢に日付を」の重要性を認識させてくれます。

  • 下巻。お好み焼き店の成功と衰退、和民の始まり、店頭公開から現在。正直本にしたらあと2冊は必要。それぐらい物語後の成長はすごいし、これからも伸び続けるだろう企業。

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著者プロフィール

1939年東京生まれ。専門誌記者や編集長を務める傍ら小説を書き、75年『虚構の城』でデビュー。83年、退職し作家に専念。緻密な取材に基づく企業・経済小説の問題作を次々に発表する。代表作は『小説日本興業銀行』『小説ザ・外資』の他『金融腐蝕列島』シリーズ全5部作など。

「2023年 『転職』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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