二人の彼 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
3.04
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本棚登録 : 317
感想 : 34
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041717158

作品紹介・あらすじ

こっそり会社を辞めた不甲斐ない夫、ダイエットに一喜一憂する自分。自分も含め、周りは困った人と悩ましい出来事ばかり。ささやかだけれど大切な、”思い”をつめこんだ誰もがうなずく10の物語。

感想・レビュー・書評

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  • 十人十色という言葉が合う短編集。
    さまざまな境遇におかれた女性10人の物語。
    一人っ子の主人公が多かったが、一人っ子あるあるとして共感できるものはなかった。大変そうだなと他人事でした。
    ただ、題名にもなっている『二人の彼』の主人公と自分は似ていると感じた!!嬉しい(^^)

    • もちっちさん
      一人っ子あるある共感できんかったか(笑)
      一人っ子あるある共感できんかったか(笑)
      2021/08/29
    • あんころ餅さん
      うーん!近所にいとこ住んでたから、完全な一人っ子体験はしてないかも笑
      一人っ子って大変なのねって思った笑
      うーん!近所にいとこ住んでたから、完全な一人っ子体験はしてないかも笑
      一人っ子って大変なのねって思った笑
      2021/08/29
  • 感想記録なし

  • 不思議な読み味。

    夫の毎日がおもしろかった

  • ありそうありそうと思いながらすらすら読める。

  • 平成15年かー…どうしても女性とはこうあるべきの型にハマっててイライラしてしまう部分が多い

  • ちょっとくすっと笑えるくらいで共感できた感じではない。

  • 読んでいる最中もあんまり面白いとは思わなかったけど 読み終わってそれほど間をおかず どんな話だったか 全く思い出せず。

  • 人は無いものねだりや隣の芝は青く見える事ってたくさんあると思う。この本はそんな言葉がぴったりな人たちの短編集。現実にも居そうだと思う反面、居たら面倒だなとも思ってしまった。読んだ後は面倒くさい人の相手をした感じがして気持ちは沈んでしまった。

  • 2015 7/17

  • 再読。
    恋愛に関する日常的な短編集。
    何気に面白いが、すごく上手い作家さんなのだと思う。

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著者プロフィール

1954年、東京都生まれ。日本大学芸術学部卒。数回の転職を経て、78年、本の雑誌社に入社。デビュー作『午前零時の玄米パン』が評判となって、作家専業に。「無印物語」で人気を博す。『かもめ食堂』『れんげ荘』『三人暮らし』など著書多数。

「2023年 『老いとお金』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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