倫敦の霧笛殺人事件 (角川文庫 よ 10-54 ワンナイトミステリー)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041789650

感想・レビュー・書評

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  • 怒ったときに笑う癖というのは、相手の神経を余計に逆撫ですると自分でもわかっていた。
    最近の医者はね、自分の勉強不足を棚に上げて、ややこしい症例に直面するとストレスで済ませてしまう傾向があります。

  • ワンナイトミステリー・シリーズ4作目。
    霧のロンドンへ旅行後、精神的に不安定になってしまった妻とその夫の話。
    トリック的にも物語的にも真面目なミステリーで面白かった。
    (図書館)

    2013.12.25 購入

  • ワンナイトミステリシリーズ

  • 氷室惣介シリーズ
    伯父の遺産を相続した女。女と添乗員である夫との関係。ロンドンで遭遇した50年前の猟奇殺人の被害者の亡霊。加湿器に隠された罠。

     2009年9月21日再読

     削除

  • 200頁の中篇小説。1〜1時間半くらいで一気に読んでしまえるお手頃ミステリー。
    途中までは完全ホラー。でも一番怖いのはやっぱり人間だよね。余談だが、この本は、氷室想介シリーズの中でも主人公その人のキャラがぶれている時期の作品だと思う。

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著者プロフィール

東京生まれ。一橋大学卒業後、ニッポン放送ディレクター、編成プロデューサー、 扶桑社書籍編集長を経て1990年より専業作家。
1986年扶桑社在籍中に執筆した『Kの悲劇』でデビュー。2009年10月発売の『蛍坂』が200冊目の著作。
2011年9月ライフワークの『魔界百物語』がスタート。100本の書き下ろしミステリーに挑む。

「2012年 『幻影城の奇術師』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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