トンネル (角川ホラー文庫 12-13)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 209
感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (417ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041789759

感想・レビュー・書評

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  • テンポはよい。

  • はずれっ!逆ねずみ算式の薀蓄がこじつけっぽくて、それがないほうが、上手くまとまってたと思う。人間の本質として「残虐性」を取り上げ、それに翻弄される兄弟という構成はおもしろかったが、タイトルの「トンネル」の必要性がわからなかった。つまり、行方不明になったわりに、恐怖の表現がいまいちだし、超常現象的な恐怖はわかりづらい。

著者プロフィール

東京生まれ。一橋大学卒業後、ニッポン放送ディレクター、編成プロデューサー、 扶桑社書籍編集長を経て1990年より専業作家。
1986年扶桑社在籍中に執筆した『Kの悲劇』でデビュー。2009年10月発売の『蛍坂』が200冊目の著作。
2011年9月ライフワークの『魔界百物語』がスタート。100本の書き下ろしミステリーに挑む。

「2012年 『幻影城の奇術師』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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