新選組全史 幕末・京都編 (角川文庫 な 26-11)

著者 :
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (346ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041906118

感想・レビュー・書評

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  • わたくしごとですが、1月に父が他界し母が心配なこともあり、2月の末にウン10年暮らした東京から実家のある京都にUターンしました。引っ越しと転職を一度にしたのと、父の死後の手続きもろもろもあり、3月はもうわけもわからず、ブクログ更新する余裕もなく、、、とりあえず新居の近くに図書館だけはあるので、京都戻ったし、久々に新選組の本でも読むかーとこちらを。

    タイトル通り、新選組ヒストリーまとめ的内容で、ざっくり全容を知る、おさらいするには最適。こちらは「幕末・京都編」なので、試衛館時代から山南さんの切腹までの新選組全盛期、基本的には近藤さん中心の記述。

    中村彰彦が、子母澤寛について結構批判的なのは意外でした。まあ確かに新選組三部作が創作であること、どの部分が創作であるか具体的に明言しなかったのは微妙だったなあとは私も思いますが…。

  • ※2004.12.12購入@町田の書店
     2004.12.23読書開始
     2005.1.3読了
     2017.5.6売却@Book Off

  • 作者がいろいろな文献などから検証して書いている。
    小説のような面白みはないけど、新選組好きならぜひおすすめ。夢はこわれるかもしれない。

  • 新撰組の歴史(京都)が細かく書かれています。

著者プロフィール

中村彰彦

1949年、栃木県栃木市生まれ。東北大学文学部卒業後、文藝春秋に勤務。87年に『明治新選組』で第10回エンタテインメント小説大賞を受賞。91年より執筆活動に専念し、93年に『五左衛門坂の敵討』で第1回中山義秀文学賞、94年に『二つの山河』で第111回直木賞、2005年に『落花は枝に還らずとも』で第24回新田次郎文学賞を受賞。また2015年には第4回歴史時代作家クラブ賞実績功労賞を受賞。小説に『鬼官兵衛烈風録』『名君の碑』『戦国はるかなれど』『疾風に折れぬ花あり』、評伝・歴史エッセイに『保科正之』『なぜ会津は希代の雄藩になったか』など多数。

「2020年 『その日なぜ信長は本能寺に泊まっていたのか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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