ペギー・スー viiドラゴンの涙と永遠の魔法 (角川文庫 フ 24-8)

  • 角川グループパブリッシング
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  • Amazon.co.jp ・本 (365ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784042951087

感想・レビュー・書評

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  • ペギー・スーシリーズ第7巻。
    今回の舞台は惑星ザントラ。
    人々はひとつの町につき1頭のドラゴンを所有する。

    「この星はね、私たちの存在を望んでいないの」

    1日1杯。
    ドラゴンの涙を飲まなければ、人は怪物になってしまう…

    ***
    設定の独創性は毎度のことながら、今回はペギーにとって切ないラストが待っています。
    冒険自体は詰めて終わらせた感じがしないこともないですが、シリーズとしては新しい展開が始まりそう。
    青い犬がかっこいいです^ ^

  • ペギー・スー7作目。

  • なんだろ…こんなに虚しい冒険談シリーズって他に無いよね
    助けを求められて助けて殺されそうになるとか…
    毎回助けなきゃ良かったのにという終わり方…
    今回は最愛の人を無くすとかどんだけ不幸になればいいの的な…
    セバスチャンに固執するスーが自分と重なって…
    青い犬の説得が耳に痛い…
    それでものめりこんで読んでしまうんだけど

  • セバスチャンにがっくり。

  • 7作目。読むべきか…迷う。
    それくらい作を重ねるごとに興味が薄れてきた

  • ペギーとセバスのコンビよりやっぱりわんこの方が頼りになる!なぜ、セバスチャンは・・・おばあちゃんとわんこがペギーを支えてくれるといいな。・・・いまさらですが、フランスの作品だったんですね。

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著者プロフィール

1951年、フランスパリ生まれの人気SF作家、推理小説。
母親の精神障害のせいで不遇な幼年時代を送る。80年に発表した『病める都市の断面図』でフランスSF大賞を受賞。81年の『深淵に種蒔く人々』でアポロ賞受賞。その後SFのジャンルを超えて、幻想小説、ミステリー、歴史小説にも進出し、94年に発表した『真夜中の犬』でフランス冒険小説大賞を受賞。2000年からはサン=ジェルマン出版のマスク双書の編集主任も務める。
2001年から刊行したジュニア向けファンタジー『ペギー・スー』シリーズは30ヶ国語に翻訳された。
2010年代に入っても『エージェント13』シリーズなど数多くの作品を発表してい る。

「2017年 『闇夜にさまよう女』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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