覆面作家の愛の歌 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043432028

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  • 野性時代1994年5月号:覆面作家のお茶の会、8月号:覆面作家と溶ける男、1995年2、3月号:覆面作家の愛の歌をの3編の連作短編を1995年9月角川書店から刊行。1998年5月角川文庫化。2002年10月中央公論新社C★NOVELS化。シリーズ2作目。お嬢様のホームズばりの推理が秀逸で、面白く、楽しめる。

  • 話の内容は楽しめなくはないけど、千秋さんにハマらなかったのでいまいち…
    背景がラブコメなので、ベッキーさんシリーズみたいな面白さがないのも残念

  • このシリーズは読みやすい!!
    千秋さんがかわいい(笑)

  • 魅力的な人物を「創作する」ことを、考える。
    ただの文字の羅列なのに、なんとも人間らしい、登場人物たち、っていうのが、どうやって産み出されるのか、ってことですね。

  • 一応読了。「覆面作家は二人いる」よりも、トリックの解明の仕方等において正統ミステリ色が強い気が。

著者プロフィール

1949年埼玉県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。大学時代はミステリ・クラブに所属。母校埼玉県立春日部高校で国語を教えるかたわら、89年、「覆面作家」として『空飛ぶ馬』でデビュー。91年『夜の蝉』で日本推理作家協会賞を受賞。著作に『ニッポン硬貨の謎』(本格ミステリ大賞評論・研究部門受賞)『鷺と雪』(直木三十五賞受賞)などがある。読書家として知られ、評論やエッセイ、アンソロジーなど幅広い分野で活躍を続けている。2016年日本ミステリー文学大賞受賞。

「2021年 『盤上の敵 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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