- Amazon.co.jp ・本 (340ページ)
- / ISBN・EAN: 9784043475018
感想・レビュー・書評
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主体が移り変わるのがちょっと新鮮。が、ストーリー展開はゲーム的な感じで謎解きというほどのこともない。それでもホラー的な要素があればと思うが、そういうものを期待するとガッカリするかも。
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2018年7月14日読了。嵐の夜に公平・奈美のカップルが迷い込んだ、公平の手がけたゲーム「弟切草」そっくりな洋館。そこで起きる怪奇現象の数々…。空港に向かう途中の電車・バスで読了。原作のゲームは私もだいぶやった(ピンクしおりまでは至らなかったが)こともあり懐かしく読んだが、ホラー・ミステリ小説としては相当イマイチ…。ゲームをやったことのない人が読んでも「怪魚」とかいって分かるのかな?数々の怪現象・引っ張り続ける謎に最終的には答えが出るのだが、謎掛けのための謎のような感じでどうにも必然性・納得感に欠ける印象。時折出てくるオヤジギャグも「弟切草」の世界観に沿った結果、とも思うが場違いに感じる。まあ、期待しないで読んだわけだからいいのだが。
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コメントあり
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つ…つまらん…先が読めちゃう二重人格物語。Anotherの方が同じ二重人格ネタでもまだよかったかなー。とりあえず説明不足の点がいくつもあるし、収拾不可能なら書くな、と思ってしまう。
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怖くない。ホラーじゃないし、これは面白くない。
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ホラーっぽくない、文体が稚拙かつ無意味なカタカナの多用で読んでてイライラする、最後の展開がトンデモ過ぎる、無駄なエロ描写。
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男女の描き方が、やや稚拙。
楽しいような、すっきりするような、ハラハラするようなしないような…。読後ぼんやりと何が面白かったのか分からない作品。 -
心霊現象を匂わすシーンなどはトリックで解決しておりリアリティを意識しているのかと思ったが後半の乗り移る件は完全にオカルト。ホラーならホラーで、トリックならトリックでと一貫して欲しかった。