- Amazon.co.jp ・本 (450ページ)
- / ISBN・EAN: 9784043620050
感想・レビュー・書評
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なっちゃんにひたすら置いてけ堀な一冊。これ活字だからまだ解説見たりしてわかる部分もあるけど、会話として高等すぎる。妖怪馬鹿めー。面白かったです。
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妖怪に絡めて、いろいろな話(文化とか歴史とか言葉とか)が出てきて面白かった〜
知識があればもっと先生方の話が理解できて面白いかも -
水木しげるとは妖怪を通じて結ばれた師弟の絆を深め、大塚英志とは民俗学の巨人にして現代妖怪の産みの親・柳田國男の功罪について語り合い、宮部みゆきとは妖怪を通して日本文化の来し方を振り返り、唐沢なをきとは「妖怪図鑑」の楽しみ方をディープかつ無責任に提示。怪しいことのあれこれを色んな視点で語りたおした
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京極夏彦氏が妖怪に関わり深い方々と妖怪についての対談をするという、妖怪好きなら必ずや楽しめる本。
水木しげる大先生とは師弟の語らい、養老孟司さんとは脳化した都市社会に妖怪は無くなるのか湧いてくるのかという話、夢枕獏先生とは陰陽師が最先端技術者だったという話、アダムカバット氏とは江戸の妖怪キャラクターについて、宮部みゆきさんとは人の弱さや心の闇について、小松和彦先生とは妖怪学と民俗学、最後に荒俣宏氏と水木先生との対談。
この本を読むと、妖怪はなんも考えずに楽しめる娯楽でもあり、人の心の闇を形にしたものであり、学問にもなっちゃう不思議なモノであるなーということが実感できます。 -
近くの書店には置いておらず、先日やっと購入できたのですが、内容がとても濃いのに面白い!
個人的にはカバット氏や高田さんと保坂さんの対談は面白かったです^^
特に保坂さんとの対談は京極堂シリーズ好きには堪らないものだと思います!
いつか機会があれば対談で上げられた文献や代表作を読んでみたいです! -
妖怪というキーワードでその道のプロに対して、対等に話している京極先生に脱帽。このような対談は読んでいるこちらも知的好奇心が満たされ、何かやるきがでてくるから不思議だ。
やる気がなくなったらまた読もう。 -
あああああ、たまらないです!!
特に保阪さんとの!!!笑