千里眼美由紀の正体 下 (2) (角川文庫 ま 26-108)
- KADOKAWA (2007年9月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784043836130
作品紹介・あらすじ
赤い積み木、相模原団地、そして「私は、処女じゃないわ」という呟き――。「堕天使のメモリー」で暴かれた美由紀の過去に関する謎の真相が、ついに白日のもとに晒される!
感想・レビュー・書評
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美由紀は何故突如暴走するのか。
本人も知らない過去が今あかされる・・・
千里眼男性陣オールスターとも言える魅惑のフルメンバー集結(笑)
トップスピードでつっぱしるような文章で
あっという間に上下読めます
でもねぇ
突っ込みどころも相変わらず満載!
「ナイナイ」の連発ですw
どちらかというと『書き飛ばした』ような印象かな・・・詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
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次々と脳裏に蘇る抑圧された記憶の断片。高校時代の初恋から防衛大学の首席卒業まで、岬美由紀が大切にしてきた思い出は、すべて偽りだというのか。どうやら、過去がフラッシュバックしたようだな…。そう言って現れた、あの男が告げた衝撃の真実とは?!あの日、本当は何が起こったのか。
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次々と脳裏に蘇る抑圧された記憶の断片。高校時代の初恋から防衛大学の首席卒業まで、岬美由紀が大切にしてきた思い出は、すべて偽りだというのか。どうやら、過去がフラッシュバックしたようだな…。そう言って現れた、あの男が告げた衝撃の真実とは?!あの日、本当は何が起こったのか。千里眼シリーズのメインキャラクターが一堂に会して美由紀の消された記憶の真相に迫り、その正体を解き明かす究極の問題作。
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遂に明らかになってしまった美由紀の過去。かなり重苦しいが、納得の感もあり。とりあえず、伊吹が活躍して良かったかな。
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美由紀さんがなぜここまで勇気あふれ正義感だけでどこまでも着き進めるのか理由がやっとはっきりした下巻。途中反吐が出る描写があり、読んでる側でも身の毛のよだつ思いで、実際こういう子供たちがどこかで助けを求めているのかもと考えるだけで苦しくなります。でもこれがあって今の美由紀さんがあり、今までたくさんの人が助けられそしてこれからも助けられる人もまたたくさん現れる。ダビデの通りいなくてもなんてもう今更戻れない現状で少しずつ進んでほしいと背中を押して応援したくなりました。続きも楽しみです。内心もっとダビデお父さん(?)が出てきてほしいとか思ってるのですが。