- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784043836222
感想・レビュー・書評
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やっとダビデの素性が明らかになる話。一番ダビデが好きなので出てくるだけでうれしくなります。一見すると非情な行動に見えるけれど森だけでなく木にもしっかり目を向けているダビデ。ジェニファーがノンクオリアとつるんでいるけれどダビデが粛清に来てしまうかな。。
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ダビデ久々!
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千里眼シリーズ。ダビデとジェニファーと美由紀の絡みというファンには、それだけでワクワクするものがある設定。上巻はこんなものかなという感じだったが、下巻に期待したい。
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美由紀とダビデが図らずしも同じ精神病を治療するのですが、治療法がまったく違うのがなんだかおかしかったです。
ダビデの日常や過去もかいまみえて隠れダビデファンとしては嬉しい一冊でした。 -
スマトラでの大地震。
ものすごい財産を持った女性が、そのショックでPTSDに。
4年ものあいだ、面倒をみてきた弟が
岬美由紀に、カウンセリングを依頼。
ところが、弟の欲深さを知った美由紀は・・・。
その弟は、メフィストコンサルティングのダビデに依頼してしまう・・・。
日本に戻った美由紀は、嵯峨の患者の「ボタン恐怖症」の女性。順子を
交互にみることになり。
その女性の症状のきっかけは、無差別殺人を目撃したことだったため、
執拗にマスコミが追いかけてくる。
軽井沢へ療養がてら美由紀は、連れ出し、そこでマスコミの対応をすることで
順子は、自分の責任を果たしたいという思いからも開放されることになる。
ところが、美由紀のいるところに事件あり。
順子に近付いてきた男性。
学生の部活の顧問の知り合いだったと声をかけてきたが・・・
実は、ジェニファーの手下。
それを知った美由紀は、やはりおとなしくは出来ないと、
順子のためにも、無差別殺人を犯した犯人を捜すことを始めてしまう。。。
しかし、この新シリーズ、
最後の最後で、ダビデだの、ジェニファーだのが、
美由紀と直接対決をついにすることになるんだね。
なんか現実感がなくて、不思議な感じなんだけど・・
「物語」として読むには、小説なんだから、別にいいのかなー
現実感がなくても。
この世界観は独特なので。。