千里眼 キネシクス・アイ 下 (角川文庫 ま 26-114)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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  • Amazon.co.jp ・本 (337ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043836406

感想・レビュー・書評

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  • 文庫化されてので、もう一度読みなおしました。数ヶ月前に読んだのに、新鮮に読めました。

  • 上巻の、ほとんど自慢話としか思えなかった小学生時代の回顧話が、こういう形で結末につながってくるんだとは、まさに意表をついたストーリー展開。さすがの松岡エンターテインメントでした。

    それにしても、382.463.45.7 のIPアドレス(P.87)ってのは、わかっててこういう表記したのか、どうなんでしょうねぇ。。。

    (2009/12/11)

  • 即効図書館に予約しました。最近はメフィストよりもノンクオリアとの対決がメインなのかな?早く読みたーい!!

  • ゲリラ豪雨の陰謀と人工的千里眼?キネシクスアイを携えて岬美由紀に立ちはだかるノン=クオリア。が大雑把なあらすじ。
    ホッジ予想、フィギア、北備風・・・と伏線と回収がいっぱい。残されたのは両親の死の真相。これは次作へ持ち越しか。

    疑問点が3つ。
    なんでわざわざ岬美由紀一行をアジトに呼んだのか?邪魔される前に片づけておきたかったしその自信があったからなのか?もう少しで最後のミッション発動だったのだから放っておけばよかったのでは?
    キネシクスアイは演技は見抜けないのか?まったく無作為の思考や数字すら読み取ったのに。
    学生服切裂魔について。制服買い占めるか盗んだ方が早くないか?

    と無粋なことを書いたが、伏線回収と蘊蓄とアクションシーンはいつもどおり。安定して楽しめた。

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著者プロフィール

1968年、愛知県生まれ。デビュー作『催眠』がミリオンセラーに。大藪春彦賞候補作「千里眼」シリーズは累計628万部超。「万能鑑定士Q」シリーズは2014年に映画化、ブックウォーカー大賞2014文芸賞を受賞。『シャーロック・ホームズ対伊藤博文』は19年に全米翻訳出版。NYヴァーティカル社編集者ヤニ・メンザスは「世界に誇るべき才能」と評する。その他の作品に『ミッキーマウスの憂鬱』、『ジェームズ・ボンドは来ない』、『黄砂の籠城』、『ヒトラーの試写室』、「グアムの探偵」「高校事変」シリーズなど。

「2023年 『高校事変 16』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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