千里眼 キネシクス・アイ 下 (角川文庫 ま 26-114)
- 角川書店(角川グループパブリッシング) (2009年10月24日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (337ページ)
- / ISBN・EAN: 9784043836406
感想・レビュー・書評
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文庫化されてので、もう一度読みなおしました。数ヶ月前に読んだのに、新鮮に読めました。
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上巻の、ほとんど自慢話としか思えなかった小学生時代の回顧話が、こういう形で結末につながってくるんだとは、まさに意表をついたストーリー展開。さすがの松岡エンターテインメントでした。
それにしても、382.463.45.7 のIPアドレス(P.87)ってのは、わかっててこういう表記したのか、どうなんでしょうねぇ。。。
(2009/12/11) -
即効図書館に予約しました。最近はメフィストよりもノンクオリアとの対決がメインなのかな?早く読みたーい!!
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ゲリラ豪雨の陰謀と人工的千里眼?キネシクスアイを携えて岬美由紀に立ちはだかるノン=クオリア。が大雑把なあらすじ。
ホッジ予想、フィギア、北備風・・・と伏線と回収がいっぱい。残されたのは両親の死の真相。これは次作へ持ち越しか。
疑問点が3つ。
なんでわざわざ岬美由紀一行をアジトに呼んだのか?邪魔される前に片づけておきたかったしその自信があったからなのか?もう少しで最後のミッション発動だったのだから放っておけばよかったのでは?
キネシクスアイは演技は見抜けないのか?まったく無作為の思考や数字すら読み取ったのに。
学生服切裂魔について。制服買い占めるか盗んだ方が早くないか?
と無粋なことを書いたが、伏線回収と蘊蓄とアクションシーンはいつもどおり。安定して楽しめた。