怪盗探偵山猫 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 3153
感想 : 254
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  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043887071

感想・レビュー・書評

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  • 軽妙で気軽に楽しめる。続きを読もうと思う。

  • 図書館で。前に心霊探偵を読みかけて性に合わず挫折した思い出があったのですがこちらは楽しく読みました。何が違うんだろう?ヒロインの差かな。
    こればっかりは性分なので仕方ないのですが同じ創作でも漫画やファンタジーなら許せる描写が小説だとどうしても飲み込めなくて苦労します。最初の索引ロープだかを隣のビルから発射して軽々狙いに当ててましたが…屋上で30m。風とかも結構強いだろうしそんな簡単にうまく行くものだろうか?…まあそれが出来るから怪盗やってるんでしょうけれども。

    微妙に心霊探偵とかぶっているみたいでその辺りも面白い。次も読んでみようかな、と思わせる登場人物たちでした。

  • よくありがちなライトノベルに近いすっと読めてしまう面白い探偵、スパイもの小説というのが読んで見ての感想。以降もシリーズものとして続いているようなので読んでみたい

  • 2を先に読んでしまうという暴挙をやってしまって
    はや1ヶ月。
    山猫1ようやく読了です。



    もしかすると2よりも1の方が
    わかりやすくて好きかも‥‥‥‥
    金が1番といっておきながら
    なんだかんだで勝村を助ける山猫は
    典型的なツンデレだなあ。



    関口とさくらの関係が好き。
    2時間ドラマとかで実写化してほしい。
    山猫はTOKIOの長瀬さんがいいなー
    勝村は『ごちそうさん』の源ちゃんがいい。
    さくらはガッキーがいい!!

  • 2015.2.27読了
    からくりが面白い。そして、山猫も続編だなー。人情深いところがあるののに、バレないからくりは作ってある。窃盗犯なのに、人を助けもする。なんやら、憎めない犯罪者である。
    にしても、記者の人は最終的に記事はかいたのだろうか?それに関する話はなく、終わったのがなんか残念だったかな。

  • きゃらが面白かった

  • 2014/11/29図書館から借りてきた。
    2014/12/13返却。

  • 続編が出たと言うので、どんなものかと思って読んでみた。事件の全体像は割りと良くあるパターンだったけど、山猫が面白いキャラをしているし、山猫の仕事振りの小技も興味深くあったし、読みやすくもあったので続編も読んでみようかな。

  • 怪盗が事件を解決してしまう。
    よくあるシチュレーションだと思うんですけど、とても面白かったです。

  • 読書録「怪盗探偵山猫」4

    著者 神永学
    出版 角川文庫

    p341より引用
    “カードローンや、消費者金融により破産し
    ていく人たちを、愚かだと笑うことは簡単だ。
    だが、みんな同じ場所に住んでいる。誰もが、
    金の魔力にとりつかれる可能性を持っている
    のだ。”

    目次から抜粋引用
    “前夜 闇夜の猫
     一日目 こうして事件は始まった
     二日目 盗みのルール
     三日目 奴らをだし抜け
     四日目 その名は山猫”

     雑誌記者と腕利きの泥棒を主人公とした、
    長編小説。
     システム開発に携わる会社が泥棒に入られ
    た、大金が盗まれたにもかかわらず、逮捕さ
    れたのはその会社の社長だった…。

     上記の引用は、お金と犯罪についての一文。
    お金の魔力に魅入られないためにも、自分に
    とって何が本当に必要なのかを、普段から
    しっかりと考えておきたいものです。
    お金に狂う人を減らすためにも、もう少し物
    を買うときにお金を借りるという宣伝を、減
    らしてもいいように思うのですが。
     するすると気持ちよく読み進めることが出
    来ます、同著者の作品は皆読みやすく思いま
    す。

    ーーーーー

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著者プロフィール

2003年『赤い隻眼』でデビュー。改題した「心霊探偵八雲」シリーズでブレイク。様々なエンタテインメント作品を発表し続けている。

「2023年 『怪盗探偵山猫 深紅の虎』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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