ユニコーンの日(下) 機動戦士ガンダムUC(2) (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 39
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043943364

感想・レビュー・書評

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  • 引き続きUCガンダム第2巻
    一度は権力・暴力に屈した少年が目の前で起きた事件をきっかけに再び立ち向かっていく。いつもどおりの展開ですね。しかも、なぞの組織の正体がついに判明。それとともにヒロインの招待もほぼ明らかに。いやー、まさかここであの人を持ってくるとは思いませんでした。やりたい放題ですねえ。それとともにバナージの正体も明らかになり、ガンダムも登場。ガンダムはシステム上、バナージしか動かすことができないという縛りも入ってここからの展開が楽しみです。
    福井ガンダムではこれまでそんなにかかれていなかったところにスポットを当てています。まずは、U.C.0001。で、続いて、コロニーについて。遠心力での擬似重力の影響。コロニー内の大地にふれていない間は重力は働かないが、大地にふれた瞬間に重力にとらわれるとか、擬似太陽とか、コロニーの作り方とか。とても面白い。初期のガンダムが公開された時代だとそんなに科学的な考証はされていなかったわけで(それでも当時の作品の中では群を抜いて科学的だったけれども)その辺を当時の設定のまま説明をつけるというのは難しい上に楽しい作業ですね。いや、おもしろい。

  • 以前から出ている単行本を未読ながらも所有していますが、発掘する労力を惜しんで購入。

  • 福井晴敏の確かな描写力により、ロボットが白兵戦を行うという設定のリアリティが増している。主人公が偶然ガンダムを発見し、いきなり操縦するという展開は元祖アニメのアムロを彷彿させる。いいところで終了。第三巻に続くのこと。

  • こんなに面白いなら、文庫で買わなきゃよかった。

  • 続くって・・・・・・・・・。

  • たまたま出逢った女の子をきっかけに始まる少年の物語。突然やってきた敵襲、戦禍に巻き込まれる街、成りゆきからの初搭乗、戦闘……そしてラストでのライバルの顔見せ。
    紛うことなき王道の第一話です。
    ガンダムは知らない身ですが、燃えました!!

  • 以下続刊かよ・・・
    2010 2/8読了

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著者プロフィール

1968年東京都墨田区生まれ。98年『Twelve Y.O.』で第44回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。99年刊行の2作目『亡国のイージス』で第2回大藪春彦賞、第18回日本冒険小説協会大賞、第53回日本推理作家協会賞長編部門を受賞。2003年『終戦のローレライ』で第24回吉川英治文学新人賞、第21回日本冒険小説協会大賞を受賞。05年には原作を手がけた映画『ローレライ(原作:終戦のローレライ)』『戦国自衛隊1549(原案:半村良氏)』 『亡国のイージス』が相次いで公開され話題になる。他著に『川の深さは』『小説・震災後』『Op.ローズダスト』『機動戦士ガンダムUC』などがある。

「2015年 『人類資金(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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