- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784046017772
感想・レビュー・書評
-
発達障害とは千差万別である。
その一例が著者である。
真摯に書かれた想いは感じた。
発達特性のある人たちに、適応できる社会になることを願う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
どうやって生きるかは、障害の有無に関係ない気がする。類くんだけが特別に考えなきゃいけないわけじゎないなと思いました。
-
▼福岡県立大学附属図書館の所蔵はこちらです
https://library.fukuoka-pu.ac.jp/opac/volume/287355 -
“ネガティブすぎるイケメンモデル”として人気、栗原類さんの著書です。
彼のもつ独特な世界観が好きで、読んでみました。
とにかくお母さんと類さんの連携、信頼関係がすごい。
お母さんは、類さんの障害をしっかり受けとめて、自分がなすべきことを冷静に判断し、長いスパンで、確実に実行しておられます。
類さんもまた、お母さんの思いに応えるかのように、自分自身を客観的にとらえ、自分の特性に抗わず成長していきます。
障害のあるなしに関係なく、社会で生きていくために必要なこと、人としての心構えのようなものを、おしえられた気がします。
生きる力をもらいました。
図書館スタッフ(東生駒):ほっこり
----------
帝塚山大学図書館OPAC
https://lib.tezukayama-u.ac.jp/opac/volume/842052 -
発達障害だと告白し、話題になったモデル栗原類さんの本です。8歳で発達障害と診断された僕が、なぜ自分の才能を生かす場所をみつけて輝けるようになったのか。発達障害のことがよくわかる内容になっているので読んでみてください。
-
自分の子どもが、はっきり判定されないながらも、随分と発達障害よりだなあと感じて、ゆっくり育ってきた感じがあるので、読んでみました。
お母さんの言われる、成功体験が異常に少ない、不器用すぎる、集中力がなさすぎる、逆に何か一つのことを異常に言い回しもそのままに覚えたりする、など、分かることが多かったです。
これまた、お母さんの言われるように、普通のサラリーマンとして生活していくことも大変そうなので、子どもの個性にあった、適職はないものかと、思っています。 -
発達障害。
職業柄、付き合っていくことが多い。
わかってるつもりではあったけど。そうかそうか、そういうことか。って思うこと多々あり。
栗原類、ありがとう。 -
どうでもいいですけど診断名間違っているような気がいたします。まあ参考になる人、これを読んで救われた気分になる人、あるいはやっぱ日本はだめだ的になる人さまざまでだと思います。
-
最近TVで発達障害であることを公表された著者。
なかなか文章としては練れていないというか
読みづらいところはありますが、内容としては
発達障害のこと、どういうことが大変なのか、
どうやって進めてきたのかについては非常に
わかりやすい内容だったと思います。
母、主治医のインタビューも興味深い内容だったと
思います。
発達障害の人たち、子供たちを含めて、人と違う人たち
(全く違わない人がどれだけいるのでしょうか・・)
が生きやすく、それだけで機会を奪われない世の中に
なるようになってほしいと思います。
そのためのサポートや、そういう思いをしている人達に
寄り添えるような活動が大事だと思います。
教育の現場に対して、お母さんが言われている、
『結果の平等ではなく機会の平等を』
近眼の子には眼鏡がゆるされいるのだから、
発達障害の子にデジタル機器の使用がゆるされても
いいのでは。。というのは、非常に共感します。
うちの息子も、親からすると今のところ100点満点
だと思っています。 -
発達障害かどうかわからない頃からとても個性的で気になる存在でした
表情がそれ程ある訳では無いのに伝わるものがあるというか
ただ、この本は類君のお母さんの泉さんの子育て姿勢がとても参考になりました
発達障害がある無しに関わらず子供への接し方は全てに当てはまると感じます