100円のコーラを1000円で売る方法

著者 :
  • KADOKAWA/中経出版
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本棚登録 : 415
レビュー : 48
  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046028235

作品紹介・あらすじ

新人商品プランナー・宮前久美が挑んだのは、「Appleにできて日本企業にできない壁」だった。彼女は日本が抱える課題-「高品質・多機能。でも低収益」から脱却できるのか?コトラーからブルーオーシャン、キャズム理論まで1冊でつかめる。

感想・レビュー・書評

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  • 宮前久美というやり手のビジネスウーマン。
    10年の間に 武勇伝をうみだした 伝説のオンナ。
    それが 商品企画部に 移動になった。
    そして 第一声が『今の商品はがらくたばかり』といい、
    あたらしく 商品を企画すると宣言する。

    部長のもとに 与田 という得体の知れない人間に、
    商品企画の提案の許可を取らなければならないと言う。

    宮前久美は、なぜか、あまり勉強していない、天然ちゃん。
    与田の前には 知らないことばかり。
    『バリュープロポジション』
    ①顧客が望んでいて
    ②ライバルが提供できない。
    ③自社が提供できる。

    なるほど、そこに ターゲットを据えなければならない。

    『プロダクトセリング』100円のコーラが、
    『バリューセリング』1000円で売れる。

    キムタクは マーケティングコミュニケーションにあうのか?

    いや、いや。
    このねーちゃん やはり 天然なんだね。
    この根拠のない自信は どこからでて来るのだろうか?

  • マーケティングをストーリーで楽しめる

  • * お客様に言われたことをやるのではなくて、期待以上のことをやる
    * 自分の仕事を「化粧品を作る」ではなく「お客様をもっと美しくすること」と考える事
    * 「虫歯治療」から「虫歯予防」のように、提供する価値の変換
    * 一緒に協力する人とWin-Winになる進め方

    といった教科書通りといったことが書かれている。
    ボリュームは少ないが、入門用にうまく書かれていると感じた。
    企画の仕事でなくても、誰かに価値を提供する仕事、
    そこに少しでも自分のアイデアを反映することができる仕事をしていれば
    誰にでも役に立つ内容だと思った。

  • 小説仕立て。
    キャラは好きじゃないけど、マーケティングの理解は深まる。

  • 社会人1年目、2年目で読んでもしっくり来なかったかもしれないが、営業経験を積んだ今だからこそ、目から鱗で興味深い本。

    内容としては、マーケティングのいろいろなエッセンスが凝縮されていて、とても分かりやすい。
    ストーリー仕立てになっているのも面白い。

    お客様のために、と、視野が狭くなっているかも…と思ったら読んでほしい一冊。

  • 物語形式になっているが、実際の事例に沿って紹介された『これ、いったいどうやったら売れるんですか?』の方が完結でわかりやすかった。
    宮前久美のキャラクターが少々強烈でかつ、男性から見た女性像という感じであまり共感できなかった。

  • 「製品志向」と「市場志向」
    マーケティング:全社的で長期的な視点

    「顧客満足=顧客が感じた価値ー事前期待値」
    →言ったことしてくれないのは☓

    価格戦略
    ・マーケットリーダー:シェアトップ、コストリーダーシップを握っている
    ・マーケットチャレンジャー

    成長が一段落した成熟市場→コスト構造は変わらない

    バリュープロポジション:「顧客が望んでいて」「競合他社が提供できない」「自社が提供できる」価値のこと
    他社と同じことをする→再現のない価格競争→利益が少なくなっていく

    ☆客はヒントしか与えてくれない

    マーケティング戦略→明日から何をすればいいのか?を提示する

    カスタマーマイオピア:顧客近視眼、客の言いなり

    プロダクトセリング:量販店の50,60円のコーラ→徹底的なコスト削減
    バリューセリング:リッツカールトンの1000円のコーラ→サービス向上

    エブリデー・ロー・プライス:ウォルマートとか、常に最低価格を保証するという価値→市場リーダーにしかできない

    →「世の中の殆どの企業は価格勝負をしてはいけない」

    マーケティング・コミュニケーション①ターゲットの明確化②目的の決定③コミュニケーションの設計④チャネルの選択⑤予算設計⑥コミュニケーションミクスの決定

    商品の普及段階によって顧客のタイプが異なる
    →アーリーアダプターとアーリーマジョリティの間には深いキャズムがある

    イノベーター、アーリーアダプター:リスク歓迎型、16%
    アーリーマジョリティ以降:リスク重視型

  • ストーリー仕立てでマーケティングの基本が分かる。
    安売り競争になりがちだが、それをせずに適正価格で売って、かつ競争力を保つためのアプローチを学べる。

  • 物語で学ぶマーケティング理論。
    いや、そもそもマーケティング理論は具体例に則してこそ効果を発揮するの。
    物語や事例を通してしか学べないことも多いだろう。
    マーケティング思考は、こうした多くの情報に触れることで身についていくように思われる。

  • 久しぶりにビジネス書らしいビジネス書を読んだ。
    人の新しい行動を作り出すって楽しいよね

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著者プロフィール

ウォンツアンドバリュー代表取締役

「2019年 『売ってはいけない(仮)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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