- KADOKAWA (2020年11月27日発売)
本棚登録 : 1614人
感想 : 148件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 (264ページ) / ISBN・EAN: 9784046050076
作品紹介・あらすじ
シリーズ20万部突破の『神メンタル』『神トーーク』の著者による最新刊!
幸福学研究の第一人者である前野隆司教授との共著により、最新の脳科学・心理学に裏付けされた「科学的に自分で自分を幸せにする」すごい裏ワザを全収録!
昔に比べて「何が幸せか?」がわかりにくい時代になりました。
自分にとって「これがいいことだ」と思っていても、SNSやインターネットなどで自分とは違う選択をしている人を見ると、「この選択は間違っていたのかな?」「本当にこれでいいのかな?」と、すぐに不安を感じる世の中とも言えます。だからこそ、そんな悩みや不安をこの1冊で解決できるようにしました。
本書では、知識をどうやって日常で行動に移せばいいかが、具体的にわかるように「行動のレシピ化」にすることにこだわりました。
さらに、あなたの今の「幸せ偏差値」を測定できるページもあります。
あなたのこれまでの常識を科学的にひっくりかえす驚きの真実が満載!
◎年収が2倍になっても私たちの幸福度はたった9%しか上昇しない
◎幼少期の母親との関係次第で、子供の将来の年収に差が出てしまう
◎子供に教えたい「友達は数より多様性」という真実
◎好きなことをやっているだけでは幸せになれない
◎美男美女でも結局は3年で飽きる
◎働きながら幸せになるという反則技
◎幸福度が高い人ほど「生産性が高い」という新常識
◎嫌われる勇気は不幸の始まり
◎「お金の限界」を明らかにする衝撃の研究結果
◎科学的に幸せになる「お金の使い方」
◎努力する気がないなら結婚してはいけない
◎本当の自分が見つかる「カレンダー・マーキング法」
◎妄想癖がある人ほど優秀な人材である理由 ほか
感想・レビュー・書評
-
「幸せとは何か?」おそらくみんなが知りたいけど、みんな知らないことではないでしょうか?
私の人生の目標はいろいろありますけど、結局幸せが全ての大前提です。
本書はそんな大切だけどふわふあしている幸せについてさまざまなことを教えてくれます。
本書の特徴として、実用書とは思えないほどのいい意味でふざけた文章です。
「今すぐ本書を閉じてワークをしてください」
「結婚は2〜3年で飽きる。私は新婚なのですが、、、」思わずクスッとしてしまう文章も相まってスルスルと読み進められました。
本書を読んで、幸せへの道のりを改めて歩もうと思いました。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
タイトルのとおり幸せについて理解していることが少なすぎる。これからの多様な価値観の世の中で、幸せな人生について考えることは必須教養になると確信した。今後少しずつ勉強していく。
-
【幸福感を求める時代】
幸福感が高い状態を列記すると下記のようになりそうです。
・思い出がたくさんある
・絶対値ではなく右肩上がりの状態
・決定権がある
・自分でコントロールできていることを感じる
・役に立っていることを感じる
・通勤時間がない
お金というものは出てこないのです。 -
幸せについて、ここ最近何冊か本を読んでいましたが、この本は一番心に響きました。
まず、この本は全てがエビデンスに基づく幸せになるための方法。
幸せについて謳われている、「綺麗事」が
いかに人間を苦しめているか、
幸せから遠のく行動をさせてしまっているのかについて根拠をもとに優しく星さん流の表現で綴られています。
否定するのではなく、
みんな頑張っている、だって幸せになりたいから!
その気持ちを全力で肯定してくれます。
頑なに自分を縛り付けていた呪縛は一体なんなのか?
この本を読むことできっと気づけるはず。
多様性の世界で、自分の幸せの軸を見つけるメソッドになるはずです⭐︎ -
誰でも幸せになりたい。どうしたら幸せにかれるかを見つけられる本。
-
世の中とのつながり↑繰り返し語れる思い出、なりたい自分像につながる体験、めったにないチャンスを得られるように金を使う。時間の長さはあまり関係しない。人に金を使う。スキンシップをいつ誰とどんなふうにまで予定しておく。週1日5善の日をつくる。オンラインサロンに参加。多様な人に会う。相手の良かったことに反応する。大げさに。個人的成長の実感を得られる体験。この1年でできるようになったこと、できたこと50書く。心配事を書き出すジャーナリング。1か月後実際に起きなかったことの確認。自分の労をねぎらう。夜鏡を見て。良し悪しは別として認める。仕方ないよ。そういうこともあるよ。がんばっているじゃない。なりたくない状態の反転。1日の良し悪しを松竹梅。理由。1か月で理由を確認。評価軸がわかる。日地位材は現状維持になりがち。地位材も貪欲さのために必要。生きがいベン図。まずは1000円もらう。お金でどんな時間を過ごすか考える。エンドユーザー、相手先企業の担当者以外も見て見る。明日起きたらいいことを寝る前に想像する。時給換算は不幸になりがち。
-
面白くて一気に読んでしまいました。
幸福度は曖昧なもののように感じていましたが、本書では科学的裏付けとともに幸せを高める方法が紹介されており、内容を意識し実践することで、幸福度が高まるように思いました。
特にお金の使い方として、モノより体験や経験の方が幸せに感じる話は、大きな気づきでした。過去の経験からも実感でき、今後も意識していたいです。 -
自分が幸せになるためにどうすればいいかを知りたい人におすすめ。
【概要】
●多くの人の日々の頑張りは、科学的に正しくない。
●序章 99.9%の人が知らない残酷な真実
第1章 幸せになるための「お金の使い方」
第2章 嫌われる勇気が不幸の始まり
第3章 最先端の研究から見る「結婚と幸福度の関係」
第4章 「ポジティブ思考」という病から抜け出す
第5章 科学的に行動量を増やして努力を継続させる
第6章 あなたの今の“幸福度”を科学的に測定することができる
第7章 働きながら幸せになる反則技
【感想】
●お金と幸福度は必ずしも比例しないことに興味を抱いた。言われてみればそうかもしれない。自分の年収が高かった年が幸せだったかと思うと必ずしもそうではなかった。
●「好きなこと」「得意なこと」「世の中の役に立つこと」「収入が得られること」の4つが重なる生き方を目指していこうと思った。 -
年末年始からサクッとした読書をしているが、こちら は最初からアンダーラインまで引いてある。
幸せへの行動のレシピ化、ということはパターンランゲージか。
ポジティブ思考だけではだめ。
なるほど自分はこれだ。
なりたくない自分を反転させる。
そして数々のレシピ。
ニ十歳の頃に出会っていれば -
-
「幸せになる方法」を科学的に教えてくれる本です。グイグイ読めて、面白かったです❕
ぜひぜひ読んでみてください。 -
幸せを感じたく、幸福感を学びたくこの著書を購入しました。
最も印象に残っているのは
「他人にお金を使うと年収2倍になった時と同じ幸福感を得られる」というデータ。
見返りが欲しくて他人にお金を使うという以前に、「幸福感」という見返りを得ているんだと知りました。
その他、お金、結婚、仕事で自分の考え方、努力次第で幸せに導く方法が書かれていました。
章ごとにまとめが書かれいるので後々振り返りやすいです。
-
これまでの人生を振り返って、うれしかったこと、感動したこと…・・・・そのほとんどが「経験」「体験」によるものだということです。
科学的に証明されている「幸福度が高まる経験の4条件」】
①お金を使うことで、他の人と関わり、新たな知人や友人が増えたり、世の中とのつながりが実感できる経験。
②お金を使うことで、この先何年も楽しい気持ちで「繰り返し語ることができる」思い出となる経験。
③お金を使うことで、自分自身で思っている理想とする自分のイメージ、あるいは「自分がなりたいと思っている自分像」につながる経験。
④お金を使うことで、他のこととは簡単に比較することができない「めったにないチャンス」を得られる経験。
稼いだお金で、どんな経験をするか?」
「稼いだお金を、誰のために使うか?」
この2つをお金を稼ぐ理由として設定し、そのうえで目標を立てればいいのです。
お金を得ること自体を目標とするのではなく、その先の幸福度が高まるお金の使い方、そして、そこで得られることを目標にすれば、お金を増やす行動に幸福度高く取り組むことができるのです。
即実践!行動レシピ
「ジャーナリング」を試してみましょう!
①心配に思うことがあったら、その心配に思うことを手帳にメモする(スマホのメモ機能などを使ってもOK)
②それを1カ月間続ける
③1カ月後、メモした内容(心配に思ったこと)を見返して、それが実際に起きたかどうか○✖️をつける
④心配に思ったことがどれだけ起きていないかを実感する
「お金に意識を向けるのではなく、時間の使い方を考える」
この原則を知っていれば、お金のことを考えなければいけない時であっても「もっとお金を稼がなきゃ!」ではなく、「お金を稼いだら、そのお金でどんな時間を過ごそうか」などと考えることができます。お金に関することも、幸福度高く考えようになるのですね。
-
よかった点
夫婦で一致させたい価値観
結婚は努力が必要
パートナーとのイベントを増やす
寄り添うべきは辛い時よりも嬉しいとき
できたことを50個書き出して自分の個人的な成長を数える -
・私たちが嬉しかったこと、感動したことで思い出すのはいつも「経験」や「体験」ばかり
「お金」や「モノ」を手に入れたときではない
(むしろお金やモノを手に入れたあと、ストレスになる出来事が待ち受けていることも)
・見返りを求めて使うお金の方が幸せになれる
金額は関係ない
・「稼いだお金で、どんな経験をするのか?」
「稼いだお金を、誰のためにつかうか?」をお金を稼ぐ理由にする
・結婚はスポーツ
幸せになるために相当の行動や努力が必要
・夫婦ミーティングを月1回行う
先月の振り返り(嬉しかったこと、楽しかったこと、改善してほしいこと)
今月の過ごし方(やってみたいこと、やらなければならないこと)
相手に感謝していること3つずつ -
このシリーズ、読むの面倒になっちゃうんだよななぜか…。
-
ここ最近ずっと自分にとっての幸せとは何かを考えていた。その中で手にとった一冊。
自分にとってどんなときに何をしてという幸せの軸について本書を通して、考えることができた。
そして簡単に行動出来ることもたくさん!
著者プロフィール
星渉の作品
