- Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
- / ISBN・EAN: 9784046050076
作品紹介・あらすじ
シリーズ20万部突破の『神メンタル』『神トーーク』の著者による最新刊!
今回は幸福学研究の第一人者である前野隆司教授との共著により、最新の脳科学・心理学に裏付けされた「科学的に自分で自分を幸せする」すごい裏ワザを全収録!
昔に比べて「何が幸せか?」がわかりにくい時代になりました。
自分にとって「これがいいことだ」と思っていても、SNSやインターネットなどで自分とは違う選択をしている人を見ると、「この選択は間違っていたのかな?」「本当にこれでいいのかな?」と、すぐに不安を感じる世の中とも言えます。だからこそ、そんな悩みや不安をこの1冊で解決できるようにしました。
本書では、知識をどうやって日常で行動に移せばいいかが、具体的にわかるように「行動のレシピ化」にすることにこだわりました。
さらに、あなたの今の「幸せ偏差値」を測定できるページもあります。
あなたのこれまでの常識を科学的にひっくりかえす驚きの真実が満載!
◎年収が2倍になっても私たちの幸福度はたった9%しか上昇しない
◎幼少期の母親との関係次第で、子供の将来の年収に差が出てしまう
◎子供に教えたい「友達は数より多様性」という真実
◎好きなことをやっているだけでは幸せになれない
◎美男美女でも結局は3年で飽きる
◎働きながら幸せになるという反則技
◎幸福度が高い人ほど「生産性が高い」という新常識
◎嫌われる勇気は不幸の始まり
◎「お金の限界」を明らかにする衝撃の研究結果
◎科学的に幸せになる「お金の使い方」
◎努力する気がないなら結婚してはいけない
◎本当の自分が見つかる「カレンダー・マーキング法」
◎妄想癖がある人ほど優秀な人材である理由 ほか
感想・レビュー・書評
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「幸せとは何か?」おそらくみんなが知りたいけど、みんな知らないことではないでしょうか?
私の人生の目標はいろいろありますけど、結局幸せが全ての大前提です。
本書はそんな大切だけどふわふあしている幸せについてさまざまなことを教えてくれます。
本書の特徴として、実用書とは思えないほどのいい意味でふざけた文章です。
「今すぐ本書を閉じてワークをしてください」
「結婚は2〜3年で飽きる。私は新婚なのですが、、、」思わずクスッとしてしまう文章も相まってスルスルと読み進められました。
本書を読んで、幸せへの道のりを改めて歩もうと思いました。
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【幸福感を求める時代】
幸福感が高い状態を列記すると下記のようになりそうです。
・思い出がたくさんある
・絶対値ではなく右肩上がりの状態
・決定権がある
・自分でコントロールできていることを感じる
・役に立っていることを感じる
・通勤時間がない
お金というものは出てこないのです。 -
幸せについて、ここ最近何冊か本を読んでいましたが、この本は一番心に響きました。
まず、この本は全てがエビデンスに基づく幸せになるための方法。
幸せについて謳われている、「綺麗事」が
いかに人間を苦しめているか、
幸せから遠のく行動をさせてしまっているのかについて根拠をもとに優しく星さん流の表現で綴られています。
否定するのではなく、
みんな頑張っている、だって幸せになりたいから!
その気持ちを全力で肯定してくれます。
頑なに自分を縛り付けていた呪縛は一体なんなのか?
この本を読むことできっと気づけるはず。
多様性の世界で、自分の幸せの軸を見つけるメソッドになるはずです⭐︎ -
誰でも幸せになりたい。どうしたら幸せにかれるかを見つけられる本。
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自己啓発要素がかなり多い。
しかしそれだけ大切な要素だということだ。
・年収800〜幸福度は変わらない
・人間関係を大切にする
・自分を褒める、成長を実感することをする
簡単なことに見えるが、多くの人が実践できていないであろう。
なぜか、それは同調圧力ゆえの国か、仕方ない。 -
世の中とのつながり↑繰り返し語れる思い出、なりたい自分像につながる体験、めったにないチャンスを得られるように金を使う。時間の長さはあまり関係しない。人に金を使う。スキンシップをいつ誰とどんなふうにまで予定しておく。週1日5善の日をつくる。オンラインサロンに参加。多様な人に会う。相手の良かったことに反応する。大げさに。個人的成長の実感を得られる体験。この1年でできるようになったこと、できたこと50書く。心配事を書き出すジャーナリング。1か月後実際に起きなかったことの確認。自分の労をねぎらう。夜鏡を見て。良し悪しは別として認める。仕方ないよ。そういうこともあるよ。がんばっているじゃない。なりたくない状態の反転。1日の良し悪しを松竹梅。理由。1か月で理由を確認。評価軸がわかる。日地位材は現状維持になりがち。地位材も貪欲さのために必要。生きがいベン図。まずは1000円もらう。お金でどんな時間を過ごすか考える。エンドユーザー、相手先企業の担当者以外も見て見る。明日起きたらいいことを寝る前に想像する。時給換算は不幸になりがち。
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面白くて一気に読んでしまいました。
幸福度は曖昧なもののように感じていましたが、本書では科学的裏付けとともに幸せを高める方法が紹介されており、内容を意識し実践することで、幸福度が高まるように思いました。
特にお金の使い方として、モノより体験や経験の方が幸せに感じる話は、大きな気づきでした。過去の経験からも実感でき、今後も意識していたいです。 -
自分が幸せになるためにどうすればいいかを知りたい人におすすめ。
【概要】
●多くの人の日々の頑張りは、科学的に正しくない。
●序章 99.9%の人が知らない残酷な真実
第1章 幸せになるための「お金の使い方」
第2章 嫌われる勇気が不幸の始まり
第3章 最先端の研究から見る「結婚と幸福度の関係」
第4章 「ポジティブ思考」という病から抜け出す
第5章 科学的に行動量を増やして努力を継続させる
第6章 あなたの今の“幸福度”を科学的に測定することができる
第7章 働きながら幸せになる反則技
【感想】
●お金と幸福度は必ずしも比例しないことに興味を抱いた。言われてみればそうかもしれない。自分の年収が高かった年が幸せだったかと思うと必ずしもそうではなかった。
●「好きなこと」「得意なこと」「世の中の役に立つこと」「収入が得られること」の4つが重なる生き方を目指していこうと思った。 -
年末年始からサクッとした読書をしているが、こちら は最初からアンダーラインまで引いてある。
幸せへの行動のレシピ化、ということはパターンランゲージか。
ポジティブ思考だけではだめ。
なるほど自分はこれだ。
なりたくない自分を反転させる。
そして数々のレシピ。
ニ十歳の頃に出会っていれば