神話学講義 (角川叢書 5)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (266ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047021068

作品紹介・あらすじ

西洋文明至上主義の時代にヨーロッパで生まれた神話学が、現代にいたるまでどのように変容してきたか、学説史にそって解き、現代において神話が果たす役割とは何かを分析する。

感想・レビュー・書評

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  • ミュラー、フレイザー、デュメジル、レヴィ=ストロース、エリアーデ、キャンベルの仕事とその位置づけについて、とても面白くわかりやすく書かれています。学問としての神話学って私にはまだよく分からないのだけれど、多くの学者たちが試行錯誤しながら神話を読み解いているということだけはよく分かりました。

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著者プロフィール

和光大学表現学部教授。
1953年生まれ。比較神話学、宗教史学。『神話学入門』(講談社、2019(初出は『神話学講義』、角川書店、1999))ほか、宗教学、神話に関する著書多数。

「2024年 『パンテオン 新たな古代ローマ宗教史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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