「夜のオンナ」はいくら稼ぐか? (角川oneテーマ21 B 85)
- KADOKAWA (2006年7月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (198ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047100503
感想・レビュー・書評
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門倉氏のお得意アンダーグラウンド経済。
一口に夜の仕事と言っても、小料理屋やキャバのようなソフトから風俗産業のようなハードまで様々である。
銀座高級クラブの市場規模が年間900億円、キャバの年間市場規模9900億円、その他芸者、風俗産業の諸々を込みにすると、マクロで見てもその経済規模は11.3兆円。
景気動向を見るのに銀座の賑わいが予見に役立つか。なるほどね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
男であれば興味ある素材であります。
夜のオンナ関連市場規模を算出するもので、多少お金のながれや、世相をの話を差し挟んでいます。
あとがきより(億円/年)
銀座の高級クラブ 900
キャバクラ 9900
芸者 448
コンパニオン 720
主婦の夜間パート 914
ソーフランド 9819
SMクラブ 2400
ファッションヘルス、イメージクラブ 6708
デリバリーヘルス 24000
ピンクサロン 6457
援助交際 634
アジアンエステ 2089
外国人売春 227
ホテトル 901
ラブホテル 47000
•窓口が複数の場合の待ち行列理論(M/M/S型)という、店舗来店するを算出する理論がある -
2010/2/4読了。
データやそこから計算される数字が多かったので、ちょっと期待を下回ってしまったかなという感想。 -
主に夜の仕事と言われるホステスや風俗について、そこで働く女性の時給、その業界の1年の売上額、仕事内容が書かれた本でした。特に、面白いエピソードもなく、上記のことが夜の仕事別に書かれていたので、途中で飽きました・・・ 夜の仕事は、やはり時給がいいんだなって、再認識したぐらいです。
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こういう本が、新書の質を下げていく代表。そりゃタイトルも面白いし、中身もふーんていう感じやけど。