新世紀エヴァンゲリオン (11) (角川コミックス・エース 12-11)

  • 角川書店 (2007年6月18日発売)
3.76
  • (238)
  • (178)
  • (428)
  • (7)
  • (1)
本棚登録 : 2673
感想 : 115
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (168ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047139343

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 今まで誰も埋めてくれなかった感情という
    ぽっかりと空いた部分をシンジと触れ合うことで
    純粋に貪欲に知ろうとするカヲルくんは
    順序も対応もめちゃくちゃだけど、少しだけど
    確実にいろんなことを芽生えさせていってた
    カヲルくんをもう少しゆっくりといろんな角度から
    見てみたかったし、死ぬために生まれたきた
    大きな運命が悲しかった。

    強烈なインパクトで、シンジの中に忘れられない
    自分の証を残していったカヲルくん。
    最後のカレの望みはとてもエゴだけど、
    それは他の何者でもなく、とても人間らしく
    ないはずの魂の熱量を感じる最後でした。

  • 11

  • 前巻で人とつながりたいと思った綾波。そしてこの巻では「失くすぐらいなら友達など作らないほうがいいんだ」というシンジ。なかなか物語が核心に近づいてきたか?そしてシンジはサードインパクトを防ぐためにカヲルを握りつぶす。なんだかんだ言って、シンジ君は強くなってきているのかもしれないですね。そして、今の脆弱でわがままな人類を一掃して新たな世界を作ると言う『人類補完計画』。守りたいもの、守るべきもの・・・シンジ君の葛藤は続きそうです。

  • 初登場の時になんでゼーレが使徒送りこめんねん?
    と思ってたけど、セカンドインパクトの日に人の形で生まれた使徒で、ゼーレが拾って育てたから送りこめたわけね
    死海文書に則ってやってるから、わざわざ出てくる使徒を倒してたってことなんかね?よくもまぁそんなふわっとしたものに乗っかってさらに手順飛ばしたりしようとするもんだな。

  • 全14巻 やっと終わった。カヲルにしか興味が無いのだけど、描かれているのは奥深い。

  • ラストに向けて色々なことが明かされるが何回か読んでも理解できない。
    そのせいか個々の心の機微に心を動かされる。
    会わずともちゃんと別れを告げるケンスケ(最終回の伏線になってる?)、
    「いいですよ、あなたと一緒なら」とどさくさにまぎれて告白する日向(アニメでも上位に入る好きなシーン)。
    「渚」呼びして距離を置こうとするシンジ。
    そしてカヲルがシンジと親しくしたかった理由。
    アニメでは語られなかった登場人物たちの気持ちを漫画で知ることができるので漫画を読んで本当に良かったと思う。

  • 渚カヲルは使徒だった。
    シンジが殺した。
    アスカはまだ心が死んだまま。
    綾波レイは3人目でシンジはボロボロ。

  • 嗚呼、カヲル君。(涙)
    シンジ君の気持ちを考えると、本当に辛くなる。

  • 「守りたい人からいなくなる」ブワッ。大人の都合に振り回されて、やってきた結果がこれ。カヲルは最期まで詩的なキャラを崩さず。石田彰さんの声で脳内再生。

  • 10巻から続けて。

    カヲル君が死にましたね。「嫌いだったけどよう考えたら好きだった」パターンっすか。ふんむー。

    内容としてはタブリス殺害してちょっとつなぎ入ったと思ったらすぐ劇場版「Air/まごころを君に」の序盤の内容に入っていきますね。あれなぁ、UN軍の無差別殺害なぁ、割とトラウマなんすよねー。

    まぁ、これから14巻まで読むんですがね。。。

  • 2007年7月10日読了。

    君は僕をしめ殺した感触をその手に残すんだ




    で、「手のひらの記憶」ですか。

    ちょ、だからそれでどうなるんだよー。
    具体的だと、アスカは? レイは?
    なんでなんだなんでなんだなんでなんだ!!!


    で、原作も「カラー」って付いたのはなんでなんだ?

  • 最新14巻をよむために、おさらい。

    「最後のシ者」、「手のひらの記憶」、「最後の敵」。

    「A.T.フィールドとは誰もが持ってる心の壁」。
    シンジとカヲルくんの原っぱでの光景が、不謹慎ながら美しいと感じた。
    仕組まれた存在なんてかなしいけれど、カヲルくんは、考えられるかぎりの幸福な最期を得られたのだと思う。
    それにしても、使徒って「ANGEL」なんだ。
    リリンやらリリスやら、ネルフやらゼーレやら、わかるようでわからないこの感じ、嫌いじゃない。
    カバーそでの著者近影のイラストがおもしろかった。

  • アニメのが好き

  • 今ごろになって読了。(/ω\)
    アニメや劇場版とは微妙に違った展開でまた面白いです。

  • カヲルくんが使徒かー アダム
    なーる

  • 貞本エヴァの第11巻。TVアニメの第24話、旧劇場版第25話を中心に描かれています。ある程度の期間、シンジとカヲルの関係性が描かれたことによって、あのラストへ、きちんとした意味を持たせる事に成功していると思います。また、アニメ版では周りに流されるだけだったシンジが、自分の願う世界についてきちんと考えているのが成長を感じました。アスカとシンジのあのシーンはさすがに割愛されてます。そして、人間の敵は結局人間ということで…。

  • 使徒とは?

  • kindleで角川さんが電子書籍セールをしていたために、中途半端なところから読み直してみました。10巻以前はもう10年前の記憶です……ほとんど分からん。これは10巻にも手を出さねばならんのか……くっ……‼!

    それはさておき、漫画版しかわたしは知らないんですけど、カヲルくんはあんなことになるんですね。映画版観てきた人によれば、これまたあんなことになったみたいで、カヲルくんは面白い子ですね。道理で腐らせてしまうお姉さまがたくさんいるわけだよ。
    (と思って、「もしや……」と10巻ネタバレで検索したところ、画像で明らかにあんなことになっているカヲルくんとシンジくんがうっすら見えたので、すでに手遅れであった。10巻も買って記憶補完せねばならん)

    あと、そういえばアスカちゃんがあんなことになっていたと思い出しました。結構長いことあんな状態ですよね……ファンの心も汚染されやしないかと思いましたよ。

    とりあえず、ゲンドウさんはどうしてモテるのか。それが最大の謎です。

  • どんどん難しくなる。

  • 西友で読む。

  • 13巻が発売になったので、11巻から再読。
    単行本の出版ペース遅すぎ。。。
    11巻は「STAGE.71 アダムの末裔」から「STAGE.76 最後の敵」までを収録。
    戦略自衛隊がネルフ本部を襲撃するシーンまで。
    TV版を超え、Airの前半まで到達したところ。 

  • 9784047139343 170p 2007・6・19 初版

  • 12巻まで出ていますが、家にあった11巻まで読み終わりました。
    アニメも見てるのですらすら読めましたが、何ともエヴァ。

    アニメよりもキャラが魅力的に個人的には見えましたねー

    ミサトが好きだな、と今なら思います^^

  • コミックス版エヴァの渚カヲルのエピソードは、TV版と比べて“渚カヲル”の正体を“使徒として”“人間として”深く掘り下げている。
    人の好意とは何か、なぜ人は人に好奇心を抱くのか。
    カヲルがシンジに対して抱く感情は、ヒトの範疇を超えたものかどうかは定かではないが、非常に純粋。
    そう考えると、純粋な興味心を嫌悪するシンジの対応は非情に見える。
    10巻から続く二人の駆け引きの結末、此処に在り。

  • アニメのカヲル君回が終わって何年もたってから
    漫画版のカヲル君という存在が出てきたのがすごいと思う
    漫画版のカヲル君が動いて喋るところが見てみたい…!

  • シンジくん、これはきつかったねぇ…
    今まで倒してきた使徒と同じなのに、外見が違うだけで倒すことが出来なくなる。カヲルくんには人間味があるような気がする。別の終わり方も出来ただろうに、A.T.フィールド、誰しも持つ心の壁のせいなのかな…わからん!!
    戦闘シーンもいいけど、それよりもこういう哲学的な方の見方で読むほうが面白いかな。難しいけど…

    今度は人間との戦いになるわけなんですかね。

  • すべての使徒が倒され、物語はどこへ行くのか?

  • というわけでさよなら、カヲル君な話。
    アニメとはカヲル君のキャラ造形が違うので、起きる事象は同じでも受ける印象が全く異なる漫画版。やっぱりよいなぁ。
    片手で握りつぶすんじゃなくて、両手で握りつぶすのがよかった。
    そして、シンジが気力をなくしてしまうのに納得・・・。映画版のときはなんでかあまりそこらへんに納得できなかったんだけどね、あまりちゃんと見ていなかったのかな。

  • ブクログ登録前に読了

  • 原作よりも渚カヲルくんとのいちゃいちゃがありますよ!(だいたいカヲルくんのキャラクターはトキメキのかたまり‥)シンジくんもアクティブでアニメ本編より好感を持ってるくらいです。

全115件中 1 - 30件を表示
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×