- 本 ・マンガ (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047351318
作品紹介・あらすじ
狂乱の魔術師を退けたライオス達の前に、
かつての仲間・シュローが現れる。
凄腕剣士の合流で、ファリンの救出も楽勝…!と思いきや!?
一緒に食事をすれば仲直り?
雪と氷の地下6階層で問われる、パーティーの絆。
新たな仲間が加わる第6巻!
感想・レビュー・書評
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感想
段々、料理から冒険に主軸がシフトしてきた感じ。
あらすじ
シュローに経緯を全て話し、黒魔術をつかってファリンを復活させたことを咎められる。そこにファリンのキメラが現れ、暴れて逃げ去る。
シュローたちは地上へ帰ることに、ライオスたちは狂乱の魔術師を倒すために旅を続けることにする。
地下6階に行く。シュローの仲間だったイヅツミと行動を共にすることに。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
第1巻から第6巻まで通読。
グルメ漫画かと思ってたら、妹を助け出した当たりからダークさが出てきた。話の内容、展開、ギャグシーンも面白い。
ライオスグループ、最強でない所が身近に感じられる。
食事の度にメニュー名、材料(手に入らない笑)、栄養グラフまで載ってる所が面白い。
ジビエ料理か。。 -
一冊の中でのメインの話はシュローにファリンのことを伝えての諸々、だけど、シェイプシフターの話だとか、独自の着眼点で食事作法を教えるセンシとか、夢魔の話とか、各キャラクターの考え方に焦点が当たった各種エピソードが一つ一つ深くて良かった。
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異端飯漫画だと思ってたら、どんどん複雑シリアスになってきた。
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ファンタジー系のご飯モノ。内容は5巻よりもさらにハードになり、次の目的への導線、足場固めの雰囲気を感じる。全体的には「ダンジョン飯」のダンジョン部分が濃くなって、飯部分はやや薄まったか。個人的にはどちらも好物なのでどっちに転んでも旨みしかないが、当初あったほのぼの感が好きな人は抵抗を覚えるかもしれない。
第40話シェイプシフターの話が好みだった。ライオスは相変わらずどこかずれているが、ずれてるからこそ見えるものを武器に、この先も踏破していくのだろう。次巻も楽しみ。 -
最初は基本的に魔物を倒して調理して食べるという話だったけれど、だんだん話が広がってきていっそう面白くなってきた!
ライオスって最初からこんな変な感じだったっけ?また読み直そ♪ -
ファリン救出で一段落ついて、
パワーが落ちるかと思いきや…何の何の、
かつての仲間や新キャラクターとの
エピソードが描かれて、
ますます広がりと深味を増していくダンジョン世界。
料理の部分はやや希薄になったけれど、
食べることと生きることに対する姿勢はブレてません。
シェイプシフターのエピソードが面白い♪。 -
なんか不穏な空気になるたびにライオスさんがその空気を吹っ飛ばしてくれるんだよなぁ。KYってスゴイ(笑)
兄さんは犬のマネが上手い、がホントだった(笑)夢の中で犬になる所が良いな。穴掘る所がなんかスキ。
というわけで小ネタに笑わされつつ、どうする、どうなるって感じで次巻。それにしてもハーピー、食べたくない…(笑) -
なるほどライオスの「嫌なところ」とはこういうところかー。
ファリンはますます……。
単に設定ありきの出オチ作品にならず、世界の構造にまで肉薄するだろう。
「狂乱の魔術師」に近づいていく。
序盤のような魔物クッキングの形式からは少しずつずれていくが、それでも「ちゃんと食べないと力が出ない」「食事のマナーが気になる」など軸はぶれていない。
著者プロフィール
九井諒子の作品





