ペギー・スー赤いジャングルと秘密の学校

  • 角川書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (334ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047915527

作品紹介・あらすじ

セバスチャンとの別れに傷心中のペギーのもとに、怪しい捜査官がやってきた。スーパーヒーローにも試験と免状が必要で、これまでペギーが行ってきた様々な人助けは、法律違反だというのだ!やりたくてやってきたわけじゃないのに…そう思いながらもペギーはやむなく「スーパーヒーロー学校」に入学し、免状を取得することに。お供はもちろん、青い犬。へんてこ極まりない秘密の学校で、元スーパーヒーローの教師が繰り広げる凶暴無謀な授業。体力を吸い取られてしまう怪物の衣装や、落第したら一生牢屋に閉じこめられる恐ろしい試験の数々。今すぐにでも帰りたいところだが、ここがどこなのかも分からない。唯一のなぐさめは、一緒に入学をした黄金の髪をもつ少年、ナクソスと友達になれたこと!?-しかしこの学校、裏には恐るべき陰謀が渦巻き、あらたな戦いのときが近づいていた…。スケール&パワー・アップの第8弾。

感想・レビュー・書評

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  • ペギー・スーシリーズ。

    相変わらず奇想天外なところが面白い。

  • ペギー・スーのシリーズ8巻です。

    ケイティおばあちゃんと一緒に、海辺にオープンさせた焼き菓子店の厨房で働いていたペギーのもとに、「ヒーローの行動」に違反していると、謎の男がやってきた。秘密の学校に入って免除を取得しなければならないと。
    しかたなく入学すると、元スーパーヒーローの教師達がおかしな授業をしていて、命がけの試験をうけることに。


    いつものように戦いがあるんですが、
    これ、話が続きます。中途半端に終わってる。

    このシリーズは、1巻はとっても面白かったんです。でも、セバスチャンが出てきたあたりからトーンダウン。
    冒険モノではなく、だるい恋愛モノと化してしまいました。
    今回は出てこないので(名前はでてくるけれど)マシかな。

    ペギーではなくて、「青い犬」がいるから読んでるようなものですね

  • 初めてペギーに出会った作品
    ペギーシリーズで3番目に好き
    つづきに期待

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著者プロフィール

1951年、フランスパリ生まれの人気SF作家、推理小説。
母親の精神障害のせいで不遇な幼年時代を送る。80年に発表した『病める都市の断面図』でフランスSF大賞を受賞。81年の『深淵に種蒔く人々』でアポロ賞受賞。その後SFのジャンルを超えて、幻想小説、ミステリー、歴史小説にも進出し、94年に発表した『真夜中の犬』でフランス冒険小説大賞を受賞。2000年からはサン=ジェルマン出版のマスク双書の編集主任も務める。
2001年から刊行したジュニア向けファンタジー『ペギー・スー』シリーズは30ヶ国語に翻訳された。
2010年代に入っても『エージェント13』シリーズなど数多くの作品を発表してい る。

「2017年 『闇夜にさまよう女』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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