- Amazon.co.jp ・マンガ (162ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048656535
作品紹介・あらすじ
両親の再婚により突然姉妹となったサチとあやり。目つきの鋭いあやりに対しサチは物怖じし同居生活に大きな不安を感じてしまう。そんな時、海外出張中の父親から届いた荷物は、なんと生ハムの原木で……。
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
親の再婚によって姉妹になったふたりの少女の物語。
明るく食いしん坊な姉サチと、極度の人見知りで料理大好きな妹あやり。
タイトルからも、プロフィールからも読み取れるように、ふたりを繋ぐのは、ごはん。
美味しそうな料理を作って食べて、物語は進みます。(お腹が空きます)
本巻を読む限り、あやりの心を救うドラマを持ちつつも、ゆったりと、美味しく進んでいく作品なのかなという印象です。
「新米」で始まったふたりがどのような関係値を築いていくのか、気になるところです。 -
友人に「このマンガが面白い」と勧められていた作品です。ようやっと手に入れて本日読了しました。
これはいいグルメ漫画です。サチ姉さんのおいしいものを食べた時の幸せそうな顔がたまらんね。あやりちゃんのシェフ並みの料理知識&スキルにも惚れます。
ただ、いかんせんこの二人が食ってるものが上等過ぎるきらいはあるかな。
生ハムの原木とかラクレット丸々とか、ネットで買えたとしてもまず庶民は手を出さないシロモノですよ。作品では「親が送ってきた」という体ですが、そもそも女子高生二人暮らしにお土産で贈りつけていい品じゃない。リアルでやったら「え?ちょ、困るんだけど。これどうやって食えと?」となること必至でしょうね。
そういうところも含め、「ちょっとお高いor凝ったものを家でおいしく食べたい」向きにはこの漫画、いいかもしれませんね。 -
炊事、食事を通してふたりは繫がつていく エネルギーを摂取するといふ直接の目的を超えた食の大切さをこの作品は教へてくれる…… いやそんな建前はどうでもよくなるくらゐ新米姉妹いいよね いい…
-
一つ、作中に登場する料理が全て美味しそう
一つ、ストーリーのテンポが良くて、実に読みやすい
一つ、登場人物の女の子らが、食のリアクションも含めて可愛い
こんだけ揃っていりゃ、文句なしの満点だ
タイトルにある通り、サチとあやりは姉妹としては新米。親の結婚で、突然、姉が、妹が出来てしまった、って設定がありがちだからこそ、作品の質を上げるのは大変だと思うのだが、柊先生は見事にそれを攻略した模様
姉妹に限らず、気になる人と仲良くなるには美味しい物を一緒に食べるのが一番、確実だろう
当たり前っちゃ当たり前かも知れんが、サチとあやりがタイプが違うってトコがいい。ワイワイと賑やかしく、やる気が空回りしやすい面もあるが、何だかんだでお姉さんが出来ているサチ、黒髪クール美少女だが、実際は感情の表現が不得手なだけで、好きなコトとなれば、途端に溌剌となれるあやり、イイ組み合わせだ
表紙から、ちょっと百合っぽさが漂っているが、実際はそんな感じはない・・・少なくとも、姉妹の間には、今んトコ。サチの友人・絵梨は割と本気っぽい「好き」を親友に持っているようで、今後、三角関係になるのか、そこも楽しみにしておいても良さそうかな
男の登場人物は一人くらいなら登場しても、この『新米姉妹のふたりごはん』の魅力を損なわないだろうが、恋愛感情を姉妹に持たず、料理のアドバイザーもしくは、あやりに教理を教わるキャラであって欲しいもんだ
どの回も、姉妹が徐々に仲良くなっていくトコに笑みが込み上げてくるが、一番のお勧めは、1品目「生ハムサンド」だ。姉妹コメディとしても、掴みがバッチリだったってのも理由にあるが、やっぱ、ハモン・セラーノの原木はインパクト大っっ 性別関係なしで、肉食派な人間にとって、これは憧れの存在。しかも、バケットに生ハムだけを挟んで頬張るって、何、その最高の贅沢!? やりてぇぇぇ
この台詞を引用に選んだのは、自分の気持ちを素直に口に出来たあやりちゃんが、実に可愛かったので。イイ材料を使い、手順をしっかり守って料理すれば、美味しいモノは作れる。けれど、自分の料理を美味しいと笑顔で褒めてくれる人と一緒に食べれば、もっと美味しい。しみじみ、食事ってのは心も満たすのが大事なんだな、と思った -
両親の再婚で、姉妹となった二人。ごはんを通して、仲良くなれるといいのですが…。
-
ご飯も美味しそうだし、設定もいいけど、なんだかこう「男性が求めるちょいエロJK」って感じが気持ち悪い。そんなこと言わないでしょ、とかそんな格好しないでしょ、とか突っ込んでしまうなあ。
-
料理でグイグイなのは好みでないので話ちゃんとしてて良
-
『新米姉妹のふたりごはん』
テレビ東京/毎週木曜深夜放送
2019年10月10日から