お待ちしてます 下町和菓子 栗丸堂5 (メディアワークス文庫)

著者 : 似鳥航一

• KADOKAWA (2016年3月25日発売)

感想・レビュー・書評

[aikido10さんの感想 · 2016年3月31日]

2016/3/30e-honで購入。
最終巻とは。

[メディアワークス文庫公式さんの感想 · 2016年3月15日]

【涙も笑いもすべて受けとめて。人をつなぐ和菓子の物語、完結】

　浅草に夏がやってきた。和菓子は涼を求められる季節である。水無月、氷室、若鮎。そのうちのひとつ、清流の美を表現する若鮎を作ることになった栗田。これが富樫との思いもよらぬ邂逅をもたらす。はたして、彼の真意とは？
　いっぽう、若者の季節の到来に、それぞれの想いが交錯する。栗田は彼女らの想いを受けとめ、応えていくために奮闘するのだった。
　葵に影のようにまとわりつく過去の亡霊、富樫と決着をつけるべく。
　かけがえのない時をともに歩んできた由加が、新たな一歩を笑顔で踏み出せるように。
　物語はいよいよ佳境へ。

著者プロフィール

東京都在住。電撃小説大賞で見い出され、メディアワークス文庫『お待ちしてます　下町和菓子 栗丸堂』がシリーズ累計40万部を超える人気シリーズとなる。メディアワークス文庫から刊行された青春小説『この終末、ぼくらは100日だけの恋をする』のヒットで新境地も開拓。

「2023年 『いらっしゃいませ 下町和菓子 栗丸堂７ 日出処の和菓子』 で使われていた紹介文から引用しています。」