お待ちしてます 下町和菓子 栗丸堂 (メディアワークス文庫)
- KADOKAWA (2014年4月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (258ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048665483
感想・レビュー・書評
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できたてのどら焼きってどんな味なんだろう…和菓子が食べたくなる1冊。
葵さんの蘊蓄が好きなので次巻も期待しよう。 -
ずっと気になってた本。図書館で発見。
浅草が舞台、そして4代続く和菓子屋。これだけで満足。
両親が亡くなってしまったから、店主が超若い、けどなかなかの腕、というのがやっぱりお話だな~とは思うが・・・
和菓子の薀蓄が盛り沢山で、面白かった。
葵さんは何者なのだろうか?? -
2014.12.1
和菓子にほいほい釣られて買ったけど内容的には普通の本でした -
キャラの存在感がありすぎて、和菓子がおいしそうに思えない。焦点が女性キャラに当たりすぎててすべてがその添え物になっちゃってる感じ。
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最高でした
和菓子好きな自分からしたらいい題材でしたし
ちょくちょく和菓子の豆知識が出てくるのも
よかった
物語としても和菓子を通して人の問題を
解決する王道もの
見やすくてよかったです
最後のこれからすこしずつわかっていくであろう
問題も気になる書き方で最高でした -
和菓子でハプニングを解決するお話。
作者さんの和菓子のおいしさの伝え方が上手だったので、お話に出てくる和菓子全て食べたくなりました。ダイエット中の方はお気をつけて。
(豆大福は食べました笑)
ハプニングと言っても、基本平和な雰囲気の本なので終始ホッコリした気持ちで読めました(๑ ᴖ ᴑ ᴖ ๑)
これを機に和菓子がもっと好きになりました…♡
(あわよくばスナック菓子をボリボリ貪るのをやめて、和菓子ひとつをお茶と共に味わって楽しめる女性になりたいとか思っちゃってる。) -
ごく軽くサクサクと読めるのですが、作品にやや無理矢理感と言いますか、イメージとの齟齬を感じてしまいました。作者が好きで書きたいものと、文章が上手く馴染んでないような…そんな気がするのは私だけでしょうか。
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一言で言えば、「美味しんぼ」である(- -
舞台は和菓子屋で、山岡父はいないが、
和菓子を通して凝り固まった人の心をほぐし、
和解へと導くという構図は、まんま美味しんぼ(^ ^;
主人公の和菓子屋の四代目が「栗田」というのも、
もしやわざとか?(^ ^;
ちょいとミステリ要素があったり、
主役を助ける美女の正体が謎だったりもするが、
結局全てを「和菓子で解決(変な日本語だが)」するので、
お仕事小説に分類してみた。
登場人物みんなが「頑固」で「お人好し」で
「すぐに改心してしまう」様は、まんま美味しんぼ(^ ^;
ひねくれ者には向かない作品かも知れません(^ ^; -
さくさく読めてほっこりした。メインの二人が微笑ましくて楽しかった。和菓子が、特にあんこが美味しそう!ラストの手首の傷が気になる。葵には、似鳥鶏さんの「戦力外捜査官」シリーズの海月千波を連想したりした。