博多豚骨ラーメンズ (2) (メディアワークス文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
3.73
  • (27)
  • (54)
  • (43)
  • (5)
  • (3)
本棚登録 : 596
感想 : 37
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048690096

作品紹介・あらすじ

人口の3%が殺し屋の街・博多。街が山笠で盛りあがる中、市長選で華麗なる暗躍を見せた"殺し屋殺し"の噂を聞きつけ、新たな刺客が参入する。自分より強い相手を求めてやってきた北九州の危険な男・猿渡、殺し屋コンサルタント・新田、生きる伝説G・G。ヤバい奴らの思惑が蠢く一方、斉藤は命を狙われ、林は調査対象を殺され、彼らを助けるため馬場も事件に巻き込まれていく。そして、首を討つために華九会が多額の懸賞金をかけたにわか侍の行方は-。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • シリーズ2作目。殺し屋稼業の裏社会のお話。
    今回、猿渡&新田という新たな人物が、馬場&林達を襲う。
    その過程がまたドタバタとコミカルに。
    今作も人が多く死んでいきます。殺しが普通の世界だからかな。
    それぞれキャラも立って。仲間意識が芽生えた中での行動で。
    次作はどんな展開になることやら。

  • 感想
    猿渡がラーメンズに入ると思いきや、対戦相手のピッチャーに。源造は引退した伝説の殺し屋。にわか侍の元恋人も殺し屋。

    まだまだ隠された情報が色々ありそう。

    あらすじ
    マーダーインクのエース猿渡が仕事の手応えのなさに小倉で殺しを続けることに。一方、華九会はにわか侍に殺しの依頼をする。伝説の殺し屋GGににわか侍の殺しを依頼。にわか侍こと馬場は山笠に夢中でそれどころではない。
    今回もドタバタ劇で、殺しの依頼はどこに落ち着くのか?

  • 人口の3%が殺し屋の街・博多。街が山笠で盛り上がる中、市長選で華麗なる暗躍を見せた“殺し屋殺し”の噂を聞きつけ、新たな刺客が参入する。自分より強い相手を求めてやってきた北九州の危険な男・猿渡、殺し屋コンサルタント・新田、生きる伝説G・G。ヤバい奴らの思惑が蠢く一方、斉藤は命を狙われ、林は調査対象を殺され、彼らを助けるため馬場も事件に巻き込まれていく。そして、首を討つために華九会が多額の懸賞金をかけたにわか侍の行方は…。

  • まさか2が出るとは……! このままシリーズ化来るー?
    今回もスッキリ収まってて読後感良かったです。まさか彼がG・Gだとは。あとどうでもいいけど、登場人物が更に増えて記憶力を試された。
    出番少ないけどミサキちゃん好きだ。

  • 変わらぬスピード感が出ているけどだんだん能力バトルじみてきている

  • 面白かった(^^)いろんな事件が多発して、ごちゃごちゃだ!と思っていたけれど、上手く最後はまとまりました♪伝説の殺し屋G.Gはこの人かなぁ~(゜.゜)と思っていたのに、途中で違う人(この人もけっこう良いヤツ)が登場して「えっ!違うの!?」と思わされたけれど、やっぱりそうでした(^^)v『代打、オレ』♪ヽ(´▽`)/ 林の元雇い主華九会の会長もヘタレの斉藤くんの会社の人も一件落着(^^)しかし、北九州の殺し屋業界って狭いなぁ(^^;)

  • 前作に引き続き、人物像を把握するのがちょっと大変。この作品は絵も魅力の一つだし新キャラもいたので、前作同様最初に人物紹介頁があったら良かったな〜と思う!そして今回もやっぱり馬場と林(あと新キャラ)以外は出番少な!前作以上に…。斉藤君なんか、毎回ストーリー展開のきっかけなのに全然出てこないし。
    伝説の殺し屋G.Gの正体には気付けなかった!

  • 面白い。

  • アニメの猿っちは割と野生の勘とセンスのみで戦ってる感があったり幼女みがあったりw だけど原作の猿っちはちゃんと頭使ってるというかまぁどっちも可愛いんですけどね。

  • 沢渡に新田と新しい登場人物が登場。間抜けな殺し屋に人違いで殺される人は気の毒だが、その間抜けな殺し屋がうまいこと話を引っ掻き回してくれている。

全37件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

8月27日生まれ、福岡県福岡市在住。第20回電撃小説大賞<大賞>を受賞し本作でデビュー。趣味はプロ野球観戦と海外ドラマ鑑賞。明太子と猫と守備の上手い選手が大好き。2週間に1回はバッティングセンターに通い、いつかは100キロの球を打ち返せるようになるべく練習中。

「2023年 『博多豚骨ラーメンズ12』 で使われていた紹介文から引用しています。」

木崎ちあきの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×