ノーブルチルドレンの告別 (メディアワークス文庫 あ 3-6)
- アスキー・メディアワークス (2011年8月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (245ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048706995
感想・レビュー・書評
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2017. 7/23 読了
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語られる吐季の内面に胸が痛む。あんまりじゃないか。この子が何をしたっていうのだろう。結ばれる事のない2人だとわかっていても、緑葉の思いが吐季を救ってくれることを願わずにはいられない。吐季にはたくさんの幸せを感じて欲しい。
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舞原吐季と琴弾麗羅の重たい過去。
高校生が背負うには重すぎるものを背負って、大人達のように心を閉ざしてしまえば、傷つくこともないのに、そうすることもできず、苦しむばかりの二人。
緑葉は、二人にとっての救いになれるのだろうか? -
明かされた二人の過去。
麗羅の悲劇。
吐季の悲劇。
二人は決して交わることは出来なかった。仮初だった。
これから先に何が起こってしまうのか。
願わくは、笑っていられますように。 -
舞原と千桜、いがみ合う両家の子供の現代版ロミジュリ、第2巻。
全巻よりずっとおもしろかった!
物語が本筋に入ったという感じで、わりと展開も早いです。
1、2巻同時に買っておいてよかった。1巻で挫折するにはもったいない2巻でした。 -
緑葉の強引な性格は苦手だけど、
読んでるうちになんとなくしっくりしてきました。
個人的に麗羅が好きだったので、吐季との今後が
気になります。 -
以下続刊。
タイトル通り「告別」の巻。
いろいろ動き出す巻でもあり。
激動と哀切の物語のヒロインが幸せといえるかはわからないけど、
緑葉みたいに、明るい未来をゆるぎなく信じられる、そういう強い信念をもてるのってすごく幸せなことだと思う。 -
緑葉かわいい