- Amazon.co.jp ・本 (761ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048733007
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
新書版(C・NOVELS BIBLIOTHEQUE)
文庫版(角川文庫) -
持っていて手首が痛くなる本です。笑
飛縁魔、死神、老人火、微妙につながっている短編
死神は残酷すぎる。ちなみに飛縁魔は魅入られると血の一滴まで吸いとられ、その命を失う美女の妖怪。← -
巷説百物語とエピソードの順番が絡まっています。
「1・小豆洗い⇒野鉄砲⇒狐者異」「2・芝右衛門狸⇒船幽霊⇒死神」「3.舞首⇒飛縁魔⇒塩の長司⇒死神⇒帷子辻⇒老人火」柳女、白蔵主はどこにはめるのか不明。
作中の時系列は、⇒の方向に進んでるはずですが、⇒でつないだ二つが連続していると言うことではありません。
あくまで、どっちの事件が先に起きてるか後になってるかと言うことのみ。メモ取りながら読んでたわけじゃなし。 -
【購入済】
-
再読
-
面白いのだけど。
名前の区別が途中でつかなくなってしまって。
困った作品。
私の読解能力がないだけだよな。。。
05/08 -
百介とその仲間達の活躍するシリーズ第2弾です。
短編ですが1冊で1つの流れがある連作短編となっております。
仕掛けやからくりを駆使して江戸の世にはびこる悪人達を始末する札撒き御行の又市達がかっこいいです。
おぎん姉さんも素敵です。
悪をやっつける姿は爽快ですね。
読後は百介の気持ちにシンクロして非常に寂しい気持ちになりました。 -
主要登場人物は「巷説百物語」とほぼ同じですが、それぞれの背景が浮き彫りになってきます。6編の収録も、完全に独立しているわけではなく、積み残しが次の話しという流れですね。
妖怪仕立ての狂言仕事でどんでん返し、設定の面白さは認めますが、悪役の行状がきつい。水戸黄門程度の勧善懲悪がいいなぁ(笑)
-
又市ラブですねー。
不思議なことなど何もない、なんだけど、不思議なところにオトす、その展開が大好きです。