- Amazon.co.jp ・本 (506ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048734509
作品紹介・あらすじ
傷ついた子犬を拾った少女は、獣医を目指す少年に助けられた。幸せな出逢いは、少女の悲しき家庭環境により別れを迎える。そして八年後、ふたりは偶然の、しかし必然ともいえる再会をしてしまう。ふたりの空白に、幼い日の思い出がよみがえった時、彼女は失踪する…。愛し合っているのに巡り逢えないふたり。かつてこれほどまでに美しく、せつない物語があったであろうか?新世紀、もっとも泣かせる"純恋"小説。
感想・レビュー・書評
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前半は切なく、後半はミステリでしたね。純愛でしたが、それだけに絞った方が私は好みでした。
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日常ではありえなさそうな話だけれど
ほんわかして...でもとても切なくて...
特に最後はもう涙が止まりませんでした。
まさに純愛。 -
適当に選んだ作品で作者を見限るのは軽率かもしれません。新堂冬樹はチャットで推薦され、前に読んだ小説はたいしたことありませんでした。「忘れ雪」・・題名のイメージからも恋愛小説の本道かもレンタル。
新堂冬樹を推薦したのは、テレビドラマ好きの若い女の子でしょうね。とても映画にはならない(笑)人物は薄っぺら、展開はこじつけの無理ばかり、恋愛自体が決め付け形で説得力なし。悲劇的展開でお涙頂戴かな〜、でも底が見えてます。
やっぱ、この作者はやめよう(^^;・・10代の女の子向きです・・
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110619
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切ない
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「傷ついた子犬を拾った少女は、獣医を目指す少年に助けられた。幸せな出会いは、少女の悲しき家庭環境により、別れを迎える。八年後、二人は再会するが、少女は失踪する。愛し合っているのに、巡り会えない二人。純愛小説。」
悲しすぎる(泣)あまりにもピュアだし。でも、獣医の青年が、いい人すぎて、同僚が勘違いしたのでは?最後までラブストーリーで終わるかと思いきや、えっ、ミステリー?サスペンス?ショックを受けた。