燃えるスカートの少女

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感想 : 27
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  • Amazon.co.jp ・本 (250ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048972086

作品紹介・あらすじ

不可思議で、奇妙で、痛々しく、哀しみに満たされた、これは現実をかたる物語たち-失われ、取り戻される希望、ぎこちなく、やり場のない欲望、慰めのエクスタシー、寂しさと隣り合わせの優しさ、この世界のあらゆることの、儚さ、哀しさ、愛しさ。少女たちが繰り広げるそれらの感情が、物語を超え、現実の世界に突き刺さる。本処女作にして強烈な才能を発揮し、全米書評家たちをうならせ絶賛された、珠玉の傑作短編集。

感想・レビュー・書評

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  • 以前王様のブランチであいみょんが紹介していた本。元々彼女の知人から「あいみょんのイメージだから読んでみて」と紹介された本らしい。
    短編集なのだけど、詩的で脈絡がなく、私にはさっぱり理解できない世界観だった。うーむ。。。

  • ちょっと不思議な短編集。
    抽象的でよくわからないのに、なぜかくせになる。
    ティム・バートンのキャラクターを小説にしたような。

  • 何で評価されてるのか全く分からず、言いにくいけど、つまらない…

  • 世界観は共感できるけども
    これは訳の仕方が非常に悪いです。
    ある伏字の言葉が。

    たぶん原書では表現が違うのでしょう。
    でも表現がいただけません。
    もう少し練ってほしかったなと思いました。

    日常に見えて非日常。
    私は「癒す人」が気に入っていたかな。
    不思議な力を持つ二人の少女の物語。

    それと、「指輪」
    難だろう、夢の世界にいる感じ。

    訳がとにかく残念。
    それだけ。

  • 不思議な短編集でした。

    わたしは英語が読めないので本作を選んだのですが、
    もし英語が読めたのなら原本を読んでみたいなあと強く思いました。
    ファンタジーと言うには現実的で、リアルと言うには不可解すぎる。
    かと言って幻想的とも言いがたい。口が裂けてもリアルとは言えない。
    思いがけないお話にばかり出会える本でした。

    ひとつ残念だったのは、訳者の方とすこし合わなかったこと。
    はっきり言うと、セックスの訳し方がいまいちその場の雰囲気に馴染んでなかったなと。
    それだけが非常に残念でした。

  • さっぱりわけがわからない。

  • 最初翻訳がすごく気に入らなくてイライラしたけど、途中から慣れて普通に読めた。原文を愛しすぎてて意訳ができないのか、もともと翻訳が得意じゃないのか、それともこれが翻訳者のお気に入りのスタイルなのか知らないけど私にはあまり好みじゃありませんでした。
    でもお話の透き通ってるかんじは好きだからぜひ原書を読んでみたい。
    『皮なし』『酔っ払いのミミ』『癒す人』

    でもいちばん印象に残ったのは訳者あとがきの「『眠りながら泳げる』というイルカみたいな元水泳少女の彼女に」って一言でしたごめんなさい

  • 氷の手と炎の手を持つ女の子の話が一番好き。

  • なんだか理解し難い世界でした。

  • どこか哀しみがつきまとう短編ばかり。
    内容は好み。

    残念なことに、翻訳が下手。
    主語(とくに三人称)を使いすぎ。
    ひどいところは、たったの三行で、「彼」と「彼女」あわせて7回でてくる。(41p)
    うるさい、誰が動いてるのかはわかるから黙ってて!
    話に集中させて!
    と、ひさひざにイラっときた。

    途中までしかすすめなかったから、原書さがすよ。

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著者プロフィール

1969年生まれ。カリフォルニア大学出身。小学校教諭をつとめた後、最初の短篇集『燃えるスカートの少女』(角川文庫)で鮮烈なデビューを果たす。2010年に刊行した長篇第二作目となる本作は全米ベストセラー入りを果たし、新たな代表作に。邦訳に長篇『私自身の見えない徴』、短篇集『わがままなやつら』がある。2013年には三作目の短篇集『The Color Master』を刊行。南カリフォルニア大学で教えながら精力的に執筆活動を続けている。ロス・アンジェルス在住 。

「2016年 『レモンケーキの独特なさびしさ 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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